ある日の夕方のこと。
今にも雨が降り出しそうな雲行きを見て
O課長は柏木さんに言いました。
O課長「アンタが帰る時、土砂降りだよ♪」
この人は、またこんな事を…(一一)
柏木さん「私が帰る時はまだ大丈夫です。そんな事を言ってたら、O課長が帰る時だけ雨が降りますよ」
O課長「俺はアンタと違って普段の行いが良いから」
あ・そ。(-3-)
O課長「それに俺はナメクジだから、雨に濡れたら縮んでなくなって、明日からもう出社しないから♪」
ん?
アメニヌレタラ チヂム…O課長が?
柏木さん「O課長?ナメクジは水に濡れても縮みませんよ?」
O課長「えっ?嘘ぉ!!」
嘘じゃありませんよ。
ナメクジが水に濡れただけで縮んで死ぬなら
多分もうこの世にナメクジは存在してないと思いますよ?
(存続不可能だと思う…)
O課長「じゃ、ナメクジはどうしてあんなに縮むの?」
柏木さん「塩ですよ。塩を振ったら縮むのですよ。でも、O課長に塩降っても縮んだりしませんよね?(笑)」
O課長「わかんないよ。そんな事」
んじゃ、今度O課長に塩振ってみますかねぇ?
もしそれで縮んだらどうしましょう…(笑)