少し前、本社から監査員が来て、業務監査がありました。
柏木さんの部署で監査された人はもちろん、O課長。
通常の業務に関する事に加え
今回はもう一つ、こんな質問をされたそうです。
監査員A「O課長もいい年齢だし、そろそろ後任の事は考えていますか?」
O課長、御年69歳。
もうすっかり上から数えた方が早いお年頃です。
(言ってる事ややってる事は幼児な所もあるけど)
そんな事を言われたO課長は困って何も言えませんでした。
それもそのハズ。
後任の要望は、もうずーっと前から支□長に話をしていて
スルーされっぱなしだからです。
(誰がどう見ても危機的状況ですが、ずっと保留中)
そんな困った様子もO課長を見かねた別の監査員Bが
監査員Aにこう言ったそうです。
監査員B「この人(O課長)にそれを聞くのは酷と言うものだよ。それを決めるもっと上の人に言わなきゃ」
人事権など全く持たないO課長。
ましてや何年も前から要望しているにも関わらず
スルーされている案件を聞かれても
答えられませんよね~。
監査員も聞いてしまう程の高齢化が進んだ
柏木さんのいる部署。
それでも現状維持が続いています。
でも、時間の問題だと思うのですよね。
これからどうなるのだろう
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