今日もよその会社の話をします…。
これもまた、商社なんですが
昨日の会社とはまた別の会社の話です。
その会社は、担当営業マンがころころと変わるのですが
共通して言えること…それは
担当になる営業マンすべてバ○ということ。いや、それだけじゃなく、従業員すべて。
その会社には
バ○しかいないんじゃないの?
と言いたいくらい。
ということで、柏木さんの部署では
その会社のことを
“ばかちん”
と呼んでいます(笑)
受付から連絡があったら、柏木さんは
「ばかちんが来ましたー」
と言えば通じます。
そして、現在の営業マンの名前が□山さんというので
「ばかちんのばか山さんが来たー」
でちゃんと通じます(笑)
柏木さん、ひどいですか??
でもね、“ばかちん”会社の人達は
現在進行形でスゴイ伝説を綴り続けているのです。
ありえません。
まず、見積書を提出させると…
必ず計算が間違っています。
なにをどうしているのか?
Excelで作ってるにもかかわらず計算間違いって…
どうやったら出来るのか、知りたいくらいです。
でも計算間違いだけならまだ可愛いです。
問題は、見積書の単位も間違っています。
請求書を提出させると…
やっぱり計算が間違っています。
単位だって間違ってます。
ここらへんの間違いは、“ばかちん”会社の基本なのかもしれません…
柏木さんは、“ばかちん”の見積書や請求書を検算する時は
縦の計算だけでなく、横の計算も
2回は計算しなおします。
あまりの間違いの多さに、柏木さんが計算間違いしたのでは?
という錯覚がおきるのです。
そして、再提出の電話をかけると
普通に
「じゃ~、すぐ持って行きま~す♪」
とやたら明るく返事します。
再提出に慣れすぎてます…。
一度で終わらせてくれーーーーーー\(*`∧´)/
他にも一年に一度、「残高確認書」というものがあり
これは、“ばかちん”の会社の売掛金と
柏木さんの会社の買掛金を
照合し、お互いの残金が合っているか確認するというものなのですが
普通の会社は、金額がぴったりか
消費税の関係などで数円~数十円程違うことはありますが
ほとんど問題ありません。
しかし…“ばかちん”にかかると
この金額が…
数千万円の単位で違うのです!!
柏木さん、何度も何度も見直します。
でも何度計算しても違います。。
ので、電話をかけて、問い合わせます。
が、さすが“ばかちん”。手慣れてます。
ばかちん「金額違ってていいですよー。違ったまま、提出して下さ~い」
↑この人、本社の経理関係の方ですが
ばか山さんとさほど変わりません。
本当は、柏木さん、この“ばかちん”会社と
取引してもらいたくありません。
でもね、取引が途絶えることは無いんです。
ならば、“ばかちん”会社が倒産でもしてくれればいーなー
と切実に思ったりします。
でもね、この“ばかちん”…
柏木さんの会社なんかより
ずっとずっとず~っと大きな会社で
倒産するなんてことは、まずもってありません。
もしも倒産することがあったら
その前に柏木さんの会社が潰れてます…。
そのくらい、巨大な大企業だったりするのです。
○○の商社でトップなんじゃないかなー?
しかしてその実態は…
なんだけど。
でもいいよね。
どんなにミスしようとも、全くオッケーな会社で
(絶対ミスしようと怒られそうにないし…)
なおかつ『倒産することはない』という安心感。
柏木さん、取引先として絶対イヤだけど
こーゆー会社に就職したかったわー(本当かいな…)