夕方、レジデントの担当医が病室にきました
「良い話しあるよ。病理組織検査の結果が出ました。詳しい話しは主治医のN先生からあると思うけど、カニューレを抜きます。良い話しが何かわかっちゃったね」と。
カニューレが抜ける=放射線治療なし  ということだから癌細胞は取りきれたって事だ
良かった、放射線治療なしで帰れる爆笑
だって可憐がガリガリに痩せながらもまだ頑張って生きている。
可憐の為にも1日も早く退院しないと。
放射線治療なんぞやってられんのですビックリマーク

そんな訳で気管支孔を抜くにあたり呼吸の練習をせねばなりません
今は気管支孔から息を吸い、鼻と口から息を吐く
これからは吸うのも吐くのも鼻と口からせねばなりません。
先生が気管支孔に幅太めのセロテープを貼り、息を吸えなくします。
実は3日ほど前に、主治医の先生が回診にみえた時「呼吸の練習してみようか」と同じ用にセロテープを貼ったんですが息を吸うのに抵抗を感じました。
それは音にも現れていて先生のほうから「まだ、ちょっと早いかな、苦しいね。やめておきましょう」と、一瞬だけ試みたのです。
で、また今日。
セロテープを貼ってレジデント先生のまえで呼吸します。  やはり少し抵抗を感じます。
「ちょっと呼吸し辛い」と言うも「気管支切開する前はこの状態で呼吸してたんだよ。今まで気管支孔から楽に呼吸できてたから体が慣れてくるから。」となかなかスパルタ
しかし、呼吸ができないと抜いてもらえずつけたまま退院する事になってしまいます
そんな患者さんも少なくはないそうです。
でもできたら抜いて退院したいですー!!
旦那さんにピンセットでケアしてもらうのは怖い
今夜この状態で寝る事ができないとダメなわけです。

わかりました。
慣れます!