実際は昨夜からICUにいるので今日は二日目の夜になるわけだが、昨夜は意識がないので今夜が初めての夜を過ごす気分なわけですお月様

頻繁に吸痰してもらっていると、来る看護師さんによって痛いくらい奥まで吸ってくれる看護師さんと、入り口付近しか吸ってくれない看護師さんと別れる事に気づきました拍手
どうやら、年齢からみるとキャリアの差の様に思えました

吸痰すると相変わらず身体中が暑くなるので、頭と背中にアイスノンを入れてもらっていましたが、それでも暑いので浴衣はまたしてもパーパーにしていました

扉は開いてるけど個室だしいいでしょ

看護師さんが痰を吸いに来て「あらら、セクシーな格好で(笑)」と言ってました。
旦那さんが19時過ぎにうちわを持ってきました。
「うちわ、来たよ!!これをずーっと待ってたもんねぇ」と看護師さん。
筆談で旦那さんに何時に手術が終わったのか聞いたら19時半に終わったと教えてくれました
終わった直後でまだ意識のない私を写真に残しておいてくれたようで見せてもらいました。



えらい、苦しい、痛いと筆談で旦那さんにも伝えたましたがそう言われても彼は何もできないので、ひたすらうちわであおいでくれました。

旦那さんも帰り、就寝時間の22時になりました。
睡眠薬を入れてもらいましたが全く眠れずヨダレと痰の絡みに格闘します。身体は暑くなったり寒くなったりの繰り返しです。
身体中から管が出ている不快感と、びくともしない頭、四六時中プシュープシューと空気で圧迫されるふくらはぎ、気が狂いそうでしたドクロ
足は手術で切ってないんで痛みもないので、足をバタつかせて、やり場のない思いを足でベッドを叩く事しかできませんでした

病院の枕は固いです。後頭部がずっと同じ位置に枕に当たっているので頭痛とかの痛みではなく、頭の皮が痛いのなんのって。
頭を持ち上げれないので自分で枕の位置をずらしては何とか痛みが緩和できないかと試行錯誤しました。

皆さん、ICUでの事を「地獄」だと書いておられます。
地獄という世界を体験した事はありませんが、本当に存在するならこの事だと思いました

手術の痛みは、鎮痛剤でそれほど気になりませんでしだが、痰のせいで直ぐに息苦しくなる呼吸、動けないもどかしさ、ぬぐってもぬぐっても溢れるヨダレ‥
いっそのこと手術中に使った麻酔薬でまた25時間眠らせてくれんかな、と思いました。