グラグラめまい再び
3月2日の朝、起きようと思ったら
目の前がグラグラで。
サイバーナイフ治療後の経過は可もなく不可もなく、何なら仕事に打ち込んで気を紛らわそうと頑張っていました。
前夜まで全く予兆もなく、突然すぎて
「状態が悪化しているのかも…」
という恐怖が私に襲いかかりました。
そしたら、
外は雪だよ☃
という夫のことばに、あ、また気圧変化にやられたのか?とちょっと「救われ」ました。
真相は分かりませんが、そう思うことができるのが救いだからです。
聴神経腫瘍が見つかるきっかけとなっためまいも、11月の寒波と同時だったんです。
あとは、私が過去にメニエール病と診断されたときは常に心身にストレスを感じるきっかけを伴っていたのですが、
例えば11月のそれは「義母が倒れた」であり、
(今はリハビリ病院で回復中)
今回のは、「片道一時間通勤」のパートタイム業務からの開放を願い、異動願いを試みたところ、近場の「フルタイム」勤務が決まり、頑張らなければ、と無意識に心身に負荷をかけたらしい、と推測できるのです。
故にサイバーナイフ治療による悪影響、という最悪な事態ではない、と自分に言い聞かせられる理由が作れたのです。
そうは言いながら、3月2日当日はとんでもない不安と闘いました。
「このままめまいが治らないのではないか?」
「そうなると、生きている価値はあるのか?」
身体が辛いときはついつい思考もネガティブになりますね。
しかし、この聴神経腫瘍という病気と向き合ってから、脱ネガティブを心掛けて来たことを思い出し、苦しみながらも自分を鼓舞しました。
「早く治る人は動く努力をする人です」
と、めまいで入院中に耳鼻科の主治医に言われたことばを信じて、3月3日は吐き気と闘いながら身体を起こす努力を何度かしました。猛烈なめまいと吐き気です。しばらく耐えたあとは横になり、不思議なほど眠れました。
その甲斐あってか、今朝(4日)にはめまいの揺れが最悪時の2割程度にまで減っていました。
頑張れば立ち上がれました。
だから、立ち上がり、動きました。
山積みの洗濯物(同居家族は夫と大学生の長男と犬のみ。日頃から家事はあまりしてくれません。)を洗濯機で回し続けました。
そして過去にメニエール病の施術をしてくれた隣の市の整体師に予約を入れ、ちょっと心配ながらも慎重に運転して向かい、施術してもらいました。
そのとき、なにも言ってないのに、私の左目辺りから変な痺れが感じられる、と言われてドキッとしました。私の聴神経腫瘍は左耳の奥にあるのです。
だから単なるメニエール病だけでないから今回はなかなか厳しいな、と施術されましたが、それでも随分と動きが楽になりました。
そのとき「目の疲労が激しいですね」と言われたので、出かけついでに眼科に予約を取り、何か原因があるか調べてもらいました。
結果は「何も眼に問題ないですよー」でした。
あ、眼は大丈夫なんだ、と安心をもらって帰る頃にはめまいはほぼ無くなっていることに気付きました。
自分の病気の特性を理解して、予防しながら生活する、ということを心掛けようと思えた3日間でした。
つまり、ストレスを感じたら身体を休める。
気圧変化は要注意。
4月からの新しい職場で倒れないよう、気を付けて生活していこうと思います。