MUZAジルベスターコンサート2025
指揮:ジョナサン・ノット(東京交響楽団 音楽監督)
管弦楽:東京交響楽団
曲⽬
<秋山和慶トリビュート>
J. シュトラウスⅡ世:ポルカ「観光列車」op. 281
バリー・グレイ:「ザ・ベスト・オブ・サンダーバード」〜ジョナサン・ノット スペシャル・セレクション〜(オリジナル・サウンドトラックから)
チャイコフスキー:『くるみ割り人形』から 〜ジョナサン・ノット スペシャル・セレクション〜
アンコール
チャイコフスキー:チョコレートの踊り
チャイコフスキー:パ・ド・ドゥ
坂本 九:上を向いて歩こう
年末年始は個人的にはオフシーズン。
数年に一度くらい第九を聴く位で、ジルベスターやニューイヤー系のコンサートには行ったことはありませんでしたが、ノット監督の任期内最終公演とあって、初の大晦日公演に参戦。
対抗配置16型ですが、弦の配置が複雑でした。第一、第二ヴァイオリンは向かい合っていましたが、下手側から見てチェロとヴィオラの間にも第一vn、第二vnが入っていて、最後のコンサートでも想定外の配置でした。
サンダーバードは19年のサマーミューザで聴きましたが、この日のプログラムによるとノット監督が再編成した組曲とのことでした。
19年当時の記憶は、打楽器奏者が八面六臂の大活躍で舞台上を駆け回っていたことぐらい。まさか二度目があるとは思いませんでした。
標準のオーケストラに加えてサックス4人、ピアノも加わり打楽器はマラカスやタンバリン、木琴、鉄琴、銅羅など加わってラテン風の部分もあって楽しめました。
後半はチャイコフスキーのくるみ割り人形組曲セレクション。最後まで新たなレパートリーにチャレンジ、一昨日まで第九公演だったのにタフですね。
ノット監督の振りは定期よりはリラックスムードで全体的にスイスイ進めているように感じました。
休みが始まって数日経ち、明日も全世界共通の祝日なのでこちらもリラックスして聴けました。こういうコンサートもいいですね。ハープ4台は圧巻、フルート3本、チェレスタも活躍して、クリスマスに戻ったかのようでした。
アンコールは3曲。このコンビでは第九の時のお約束アンコール以外では初めてかと。
最後のカーテンコールは一月前のマーラー9番の時と同様、楽団員もステージに戻ってきてノット監督に拍手していました。
干支が一巡りして、これで本当に一時代の幕が閉じました。指揮者、オーケストラ、そして支えた関係者の方々に心からの感謝と拍手を贈ります。


