久しぶりの横浜三渓園です。
園内では、満開の花菖蒲が咲き競っていました。
三渓園は、明治から大正にかけて、
横浜の実業家、原三渓(本名 冨太郎)が、
東京湾に面した三之谷と呼ばれる 谷あいの地に造りあげた、
広さ約175,000㎡(53,000坪)の日本庭園です。
池の周りを、紫や白の花菖蒲が、明るく彩っていました。
景色に見蕩れていたら、カルガモが目の前を通過していきました。
↑カメ
ダイサギが、大きな鯉を捕まえました。
カメも私も、びっくりでしたが、
これも弱肉強食と言うか、自然界の掟なのですね。
内苑は、原家が私庭として使用していたエリアで、
古建築と庭園が、一体となった空間が広がっていました。
江戸時代 慶安2年、紀州徳川家初代藩主頼宜が、
紀ノ川沿いに建てた、数寄屋風書院造りの別荘建築。
向かいの木の枝で、シジュウガラが出迎えてくれました。
聴秋閣
江渡時代 元和9年、京都二条城にあったと言われる。
徳川家光、春日局ゆかりの楼閣建築。
聴秋閣の両脇にある花で、キササゲ(ノウゼンカズラ科)
花に止まって吸蜜中の蝶は、モンキアゲハ。
オカメアジサイ
アジサイ
池の面に輝く波と、傍に咲き誇る濃紫や薄紫の花菖蒲。。。
美しい風景を見ながらの、非日常を過ごして来ました。
何時もご覧頂き、ありがとうございます。
素晴らしい日々に、なります様に