紀行文も書き上げ、資料の整理等、ようやく今回の旅行が終わりました。

これから、虚脱感が出てくるかも知れません。

それでは最終投稿を!あとがきは紀行文のあとがきを要約しました。

 

<数字で見るまとめ>

期   間:58日~723日の77日間

走行距離 :9,700㎞+レンタカー分

         (奈良市~名古屋市)

訪問府県数:22府県

旅程(朱記は計画、黒記は実際)

 
海上の黒線は、一昨年ヨットで沖縄に行った際の航路と停泊地です。
訪問名勝数:約500→550ヵ所
          (もっと多かった)

<内訳>

 お寺  約150寺(四国巡礼88箇所含)

 神社  約70 75神社

    ご朱印を頂いた寺社 184寺社

 城・城址約40ヵ所  庭園 約30ヶ所

 天主堂 約15ヶ所   町並 約20ヶ所

 渓谷・海 約30ヶ所

    その他    断崖仏、古墳、史跡、

        古戦場、偉人の生家・旧宅、

              旧軍隊・自衛隊基地、博物館、

        鉄道関係、資料館、記念館、

             等々である

総費用:800,000(クレジットで膨れてきた)

宿泊地:24hスーパー銭湯1(博多)

       民宿1(垂水)

          ビジネスホテル1(松山)

    公園3ヵ所(呉・観音寺・坂出)

          高速のSA1ヵ所(宮島)

    道の駅67ヵ所(2泊:南国・中津)

     キャンプ場、コンビニ、

     高速のPAには泊まりません

     でした。

残す資料(中央)、今回行けなかった資料(左側の青の段ボックス)

<あとがき>

今回の二大功労者(+スマホ)のひとつ車が直ってきた!

ただ、前半の写真を保存してあるSDカードが認識しなくなった!

 

【期間別苦心】

1)はじめの2週間は生活の確立

買出し・お風呂・宿泊地の選定等大まかな1日の時間割を最適に日常化することです。

また、物の置き場所・生活向上のための改善・運転中の飲食等々試行錯誤しながら、効率的に改善し恒常化する。

2)九州以降の1.5ヶ月膝の変調

できるだけ目的のそばまで車移動(バンパーの破損やボディが傷ついく)、また奥の院の敬遠等で対処。

3)四国以降の3週間巡礼(修行感覚)+天候への対応

①梅雨から豪雨・・・豪雨を避けながらの

          旅程

②通行止め、迂回路・・・移動に苦心

           (狭い荒れた道)

③猛暑・・・対策(冷却ネックベルト・

      睡眠時にクーラーの使用等)

 

【旅の目的】

事前に各県事務所にお願いし、取り寄せた観光パンフのジャンルは

①寺社仏閣 ②史跡・城郭 ③自然の名勝です。

(温泉・花・テーマパーク・フェスティバル関係は遠慮させてもらいました)

なぜなら、

①昔よりオラが鎮守さま・お寺さんは地元に愛され、地元の人が手入れ・寄進をし、その土地の一番いい所や仰がれる山々にあると思います。そこには土地の人の思いや願い、恩讐が込められている。そんな地元の宝を是が非でも参拝し、あわよくば息吹を感じたりしたいと思ったからです。

②史跡にはその場所の必然性があり、実際に現地に立つことによって肌でその必然性を感じたいと思ったからです。また、城はその町のシンボルであり、誇りでもあります。

③さらに自然の名勝は、人知が及ばない天が作り上げた造形美、パワー、やすらぎ、厳しさがあります。そんな中で自分を見直したい気持ちもありました。

それぞれ、それなりに収穫があり、個人的には満足しています。

 

【負の印象】

観光化されたところは、自身の経済力と思って過信し、地元から乖離し、いずれは外国人しか来なくなるような気がします。たとえば、四国88箇所の巡礼者は減り続けていると聞きました。同じようなことは京都周辺の寺社や格の高い寺社に感じられます。

 

外国人観光客を意識し、公共団体が関与した観光地は、本来の姿を失なわせつつあるような気がします。(寺社も同じ)

また、観光パンフに何でも載せればいいものでもないと思います。

 

自然の名勝を資源化したい場合は、長期的な維持管理が必要になることを念頭に置くべきだと思います。安易にまた一時的に紹介した場合、故郷のブランドを下げる可能性があります。秘境として残すべきかと思います。

 

【感謝】

地元の人たちにはお世話になりっぱなしばかりか、毎日のように元気をもらいました。土地柄・有名無名の観光地・施設にかかわらず、最後は、接してくれた人たちの人柄で印象が決まります。

今回、77日間の一人旅にもかかわらず、孤独感をまったく感じなかったのは、

素朴な人・明るい人・親切な人・地元を愛している人の情熱等々のおかげだと思っています。本当にありがとうございました。

楽しかった!!

 

【お詫び】

今回、いままでのブログを読みましたが、ヒドイ文章でした。

睡魔やちょっとしたあき時間に書いたとはいえ、かなりひどかった。すいません<(_ _)>

備忘録イメージを考えた場合、公開の対象を検討しなければ・・・、と思っています。

このブログもWordからのコピペ、以前のブログからの引用、パソコンからの投稿、編集はスマホからで、書式がバラバラになっています。ご容赦のほどを・・・m(_ _)m

          -以上ー

 

車のトラブルがなければ、明日帰名する予定だった?! 
そのため、
奈良県の3分の2・大阪の古墳群・
高野山をはじめとする和歌山県・
伊勢神宮がある三重県の4県、
完走することができなかった!
ただ、車のトラブルがなくても、台風の影響で、あと4日間しか続けれなかったと思う?!
秋には、1週間ぐらいかけ、残った4県を回ろうと思う。

事務的にまとめると
期間 5月8日から7月23日の77日間、
走行距離 9,700㎞、
訪問府県数 22府県、
訪問先 約500ヵ所
 お寺 約150(四国巡礼88箇所含む)
 神社 約  70で
  ご朱印を頂いた寺社 184寺社

 城・城址 約40ヵ所
 その他 断崖仏・天主堂・町並み・史跡・
     生家・旧宅・庭園・自衛隊基地・
     鉄道関係・古戦場・博物館・古墳
     記念館・歴史資料館・繁華街・
     渓谷や滝・自然の造形物等
     である。
(事前資料と現地で貰った説明書やパンフ関係)

総費用 740,000円
     事前準備や車の整備、
     事後の修理を除けば、
     600,000円(現地支出)
宿泊地 24時間スーパー銭湯1泊、
    民宿1泊、ビジネスホテル1泊、
    公園2ヵ所、高速のSA1ヵ所、
    あとは道の駅70ヵ所。
    コンビニや高速のPAには、
    泊まりませんでした。

昨日、車も直ってきた!
あとは、旅の前半で撮った写真を保存してあるSDカードが認識しなくなったので、対処しなくては!
物理的なことはこれでおわり。

あとは観光したところをニヤニヤしながら思い出し、恒例の紀行文を書こうと思っています。(誰も見るわけではないが、書くことで記憶に残りやすいと思うため)
また、留守中に録画した番組を見て整理、これが時間がかかる。まぁ、当分テレビには困らない(^_^;)

来年は東日本一周にチャレンジするか?海外に行くか?マニアック京都にするか?また、冬に冬眠しながらプランをあたためよう(^_^)
たぶん、今回の紀行文は長くなるので、ブログには落とさず、Wordで書き保存しようと思う。
では、その時まで(-_-)zzz
(ブログはしばらくお休みです)

奈良が、77日目が最後となってしまった。車の前のバンパーが両サイドのツメとも効かなるばかりか、タイヤの内側にある泥よけが垂れ下がり、道路に接触。運転していて異常音を感じ、状況を把握。ロードサービスを呼び相談したが、応急処置では危険とのことで、名古屋でしっかり直すことにした。
まずはレッカーで車を名古屋まで運んで貰い、本人はレンタカーで名古屋に帰る事とした。残念無念だが、車はよく頑張ってくれた。僕のドライブテクニックの無さに、申し訳ない気持ちでいっぱいだ(;_;)
暑さのせいか、名神高速で名古屋まで180㎞を見てしまったせいか、いっぱいいっぱいだった気がする(>_<)
ともあれ、今回の旅はサドンデスで終わった……。

取りあえず、今日の観光。
まずは興福寺




つぎに東大寺




奈良の寺社や御陵、大阪の古墳群、高野山、和歌山・三重の南部(熊野古道)は別の機会にリベンジを!!是非とも行きたい!!

取りあえず、今回のオンタイムでのブログは今回で終わります。長い間ありがとう御座いました。
今日も暑そう!
大津近辺の寺を2~3回って、京都市内は避け、南部の宇治あたりに行こうと思っている。
走行距離が10,000㎞を超えた!海岸線沿いを走った場合、日本一周で10,000㎞と言われているので、我ながらよく走ったものだと思う!車も傷だらけである。まずは、前後のバンパー。軽自動車でも切り返しが精一杯の狭い道なので、タイヤを乗り上げてても仕方ない。切り返しすと見えないタイヤ元の段差が下からドンとバンパーを押しあげる。止まって状況を確認しても、強行するしかない。これで、前後のバンパーのツメがはずれ、ガタガタになる。抜け出した後、平場でツメを力技で押し込む。きっちり固定できないものの、遠めからは分からない。中央部がしっかり固定されているので、大丈夫(^_^;)
左右のボディは狭い道に左右から雑草がはみ出ており、路面には落石や木の枝、避けようがなく擦り傷状態。
ただ一度、細い入口を見逃しUターンする際、周りには車はおらず1~2回の切り返しでターンできる余裕のパターン。
心に隙が!ガードレールにガッチャン。テールのストップランプの下部が割れる!車は汚れ放題で、ラリーを走ったかの様(少し大げさ)。
ともあれよく頑張ってくれている。
ローでとまりそうな斜度も登り切ってくれた(ある程度の助走が必要だが、先が分からないので助走が怖い)。
最近では冷房のため一晩中のアイドリング!(本当はルール違反だが、40度以上では熱中症になる)
車への思い入れは大きいので長くなりました。さぁ~、準備でき次第スタートしようぉ~と!

まずは、石山寺へ


京都近辺の寺は、ほぼ観光寺だ!寺の周りが門前町として商売するのは理解できるが、寺そのものの商魂がたくましすぎる。もっとも、京都の町自身が昔から地方からの搾取で成り立った町なので、寺もいっしょかぁ~!それならそれで、上から目線はやめて欲しい(怒)
地方の貧しい寺社ほど、”よくお参りして下しました”の精神があり、ご朱印もありがたく感じる。特に歩きお遍路の苦悩を見いたので、強く感じる!
つぎの醍醐寺も同じ
寺の駐車場で1,000円、本堂だけはNGで宝物殿や庭園の共通券だけの販売で1,000円以上。ご朱印には御影がなく、別途販売。なんやかんだで、ひとつの寺で3,000円以上かかる。それが当たり前だと思っている。
四国の同規模で国宝もある寺では、駐車場は無料、ご朱印の300円とお賽銭で済む。ふつう、名古屋の大きな寺でも同じだ。その内に外国人観光客だけになると思う。(中国人観光客は無料の所しか、あまり見かけない)


庭園


平等院でも同じ!


今日、最後の洗濯するつもりだったができなかった(^_^;)
あと1週間ぐらいで今回の旅も終わる?!



今日は7月21日。本来なら、名古屋で高いびきの筈が、まだ淡路島にいる。
これから奈良や和歌山がある!淡路島が神道の聖地?!なら、奈良や高野山は仏教の聖地である?!まだまだ暑いとは言っておれない。
”心頭を滅却すれば火もまた涼し”と言って焼け死んだ高僧がいましたが、それにしても暑い!せめて35度以下にして、お大師さまm(_ _)m

まずは、いざなぎ神宮

神官は完全にサラリーマン的対応!
国のはじめの神宮と称しているのに!

次は比叡山の東塔へ
渋滞、世間が夏休みに入ってしまった。しかも土曜日!久しぶりのロングランと渋滞でぐったり(>_<)
最近、睡眠時間も6時間をきっている。
名神高速で”名古屋180㎞”との案内を見たとき、そろそろ帰ろうかなぁ~という気持ちが芽生えてきた(^_^;)
講堂と本堂
本堂は平成の大修理のため、建家・回廊は見えず
西塔


横川


暑さで夕方になるとぐったり。
昨日、兵庫県の山間部に住む友人に、今回行けない趣旨の連絡をした。また、旅程の見直しをおこない、なんとか今月末には名古屋に戻れる様にした。ただ、何もなければであるが……。
今日は岡山県最後の閑谷学校に行き、そのあと兵庫県へ。神戸は何回も行っているので、今回はパス。淡路島の洲本あたりで止まりたいと思っている?!

まずは閑谷学校
国宝の講堂
寄宿舎
ビデオでは建物の建て方にスポットをあてていたが、武士と庶民を分け隔たりなく教育したことを深く掘り下げて欲しかった。

大石神社・・・忠臣蔵の大石内蔵助をはじめ四十七士を祀ってある。旧三の丸跡地らしい。


赤穂城跡


龍野城跡

極めつけは姫路城


圧巻である!
前はこんな白くなかった気がする。

姫路城の横にある好古園
流水をテーマした庭園。
竹をメインにした庭園
松をテーマにした庭園
ほかにもいろんなコンセプトが……。

姫路から明石、神戸をパスし、
今は淡路島にいる
今日も酷暑!観光をするにもこたえる。
ひとつ分かったことは、暑い中で屋外で観光している分には、汗はジワジワ出てくるが、一旦車にもどりガンガン冷房をつけて水分を補給すると、そのあとの屋外での活動時には、滝のような汗になり、精神的にもきつくなる。
あまり温度差を付けずにがぶ飲みはやめてみようと思う。
また、屋外で頭に水をかぶると夕方あたりに、頭が熱をもつような気がする。顔を洗う程度にしようと思う。

まずは津山の町並み
だんじり
現在の町並み

津山城

鉄道館

備中高松城跡
確かに三方は山に囲まれているが、低地部分は広く、よくぞ水攻めをやったものだ。さすが、秀吉・官兵衛コンビ!半兵衛だったらどうしただろう?

吉備津神社


吉備津彦神社

壮大だった。

岡山城


後楽園
見事な借景・・・あまりうまく撮れていない(^-^;)

足守藩の武家屋敷に行こうとおもったが、通行止めだった。
また、閑谷学校まで行きたかったが時間切れ、残念(>_<)ゞ
今日は山の方に行ってみようと思う。ただ、道路の状態や酷暑による体力の消耗等を考慮し行動しようと思う。
場合によっては、岡山市あたりで完全休養日をとるかもしれない。また、遅れるが致し方ない(>_<)

まずは矢掛の本陣
職員の人の説明のあとコーヒーまでご馳走になった。また、備中松山城までの道の状況まで調べてくれた。ありがとうございました。
記念館は休み

大通寺庭園
住職みずから、庭の説明や寺の欄間や襖絵のいわれ等を説明してくれた。感激!
座禅、曹洞宗と臨済宗では座る方向や叩かれる姿勢が違うとのこと。
備中松山城へ
日本で一番高い所にある山城で登るのにヘトヘト(>_<)
巡礼の際の9番の寺で貰った杖が役に立った!
山田方谷記念館は休み

遷喬尋常小学校も休み


道中、2ヵ所で通行止め、随所で片側交互通行、家の前に災害ゴミが2軒、地元の大手スーパーは休みで床を洗っていた。
臨時の入浴設備が1ヵ所、備中松山城は地元の人の努力で今日再開。

やはり道義的に観光する気になれず、明日は山間を離れ、岡山市近辺を見学し兵庫に向かおうと思う。
今日もいろいろパスしたが、楽しみにしていた宮本武蔵の生誕地も諦めました。
昨日情報を集めたが、通行止めや規制の箇所が多く土地勘もないため、いまいちよく分からない(;_;)
とりあえず高速は一部規制があるものの通行できるため、倉敷に行って現地で判断する事にした。四国での経験からすると、迂回路は軽自動車でないと走りにくいのが常で、離合を含め、相当気をつかう!とりあえず岡山に行き、じゃまだと判断したら、すぐに高速で兵庫に出ようと思う。岡山の山間部はほぼダメだと思う。

86番志度寺
蚊がすごく10ヵ所はくわれた。境内の草木は荒れていた。

87番長尾寺

最後の88番大窪寺


これで88箇所無事に巡礼することできた。すべてに感謝、感謝です。

これで四国ともお別れ!
カッパばかり着ていた序盤、豪雨から逃げ回っていた中盤、通行止め等で引き返したり、迂回路で悪戦苦闘したり、後半は猛暑!
いろんな事があったが、いざ岡山県へ!

下津井廻船問屋


旧野崎屋敷は休みで外観のみ

倉敷の美観地区

あぁ~、宗教の呪縛からとかれ、”観光しているんだぁ~”との感覚にもどる

大原美術館・・・大原社会問題研究所は法政が引き継いでいる

アイビースケェアー・・・昔、倉敷は仕事でよく来た!ここで泊まると”トントン”があるとの都市伝説があった(^-^;)


美観地区は観光ムード一色!被災地の面影はない。国道2号線、429号線は混んでいる。途中で陸自のジープを4~5台見たが……。
明日、山の方に行ってみようと思う!



このへんの道の駅は何かおかしい?!
たぶん、補助金が国土交通省から出るのか、無理矢理作っているような気がする。既存の公園をそのまま使い、最低の設備を整え、道の駅と称している。従って、交通の要所にはなく利用もない!
昨日も今日も止まっているのは僕1台。両方とも、街灯もない。
(過疎地での道の駅は、施設は乏しいものの、地元の人が盛り上げている)
困ったものだ。

まずは国宝の神谷神社へ
あまり、メンテされていない状態

81番白峰寺

82番根香寺

79番天皇寺

80国分寺

栗林公園


高松城跡

83番一宮寺

屋島古戦場

屋島城跡

84番屋島寺

ケーブルカーで85番八栗寺に



あと3寺(霊場)と高野山となった(^^)v
ただ今日の夜、重大な決断を!
巡礼が終わったら、瀬戸大橋をわたり倉敷に行く計画だったが、災害地に観光客が入るのはいかがなものか!
また、山間部は四国の経験から通行止めだらけだと思う。海岸部も復興やボランティア等の車両のじゃまはしたくない!
岡山県をパスし、鳴門から兵庫に行くかもしれない(>_<)
残念ながら、西日本一周は失敗になるかも(;_;)残念だが、自然相手では致し方ない。
今日の夜決めます。