taekoも嬉しいと言ってくれていた。
taekoが派手なミ◯◯クーパーで迎えに来てくれて、
初めてtaekoの運転で、助手席に乗った。
taekoの好きな音楽が流れ、リズムをとりながら運転するtaekoは可愛いと思った。
そしてtaekoが住みたい所は何処なのか、そんな話をしていたら、話が全然噛み合わない。
「なに言ってるの⁈子供と住む家はもう決めて、契約したって話したじゃない。もう2回も(笑)」
「ちょっと遠くなるから、ふたりの近いとこにSちゃんが、部屋借りるのかと思ったよ(笑)」
こないだのお別れを言う前に
辞めることになった会社の
社宅だった今住んでるマンションを、出なくてはならないって言ってたから
オレが借りてあげようと、不動産屋に一緒に行こうと思って、昼間から誘ったんだが
それはもうすべて終わっていた( ̄▽ ̄;)
オレ「あれ⁈それはもう全部決まってあと引っ越しだけなの⁈」
taeko「そうだよ。決まってなかったら今頃大変じゃない(笑)今度のは新築で4月中頃にならないと建たないから、引っ越しはそれから。」
オレ「…じゃあ今日はどうしようか…目的がなくなっちゃった」
taeko「浅草でも行く?」
車はそっちに向かってたし、オレも午後から仕事はもう終わりにしていた。
オレ「いいね!そうしよう。浅草寺行こう」
オレは色んな覚悟を決めて、緊張感とともに不動産に行こうと思っていたのだが
浅草デートに変わって、力が抜けた感じだった。