京都初詣(建仁寺)&来週から中銀ウィーク | 関西金融マンおやじの京都・株日記

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関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

今日は時折雨が降りしきる寒い一日でした。

 

明日の朝には止むとのこと。

 

金曜から雨なので曇天でも良いので止んで欲しい。

 

今日はワンちゃんの病院でした。

 

いつも診て頂いている医師がインフルでお休みで代わりに院長

 

医師に診て頂きました。

 

ワンちゃん、怖いのでずっと固まっていましたが、頑張ってくれました。

 

無事に診察が終わって安心したのか。

めっちゃ弛緩した顔に。

 

無事に終わって良かったね😊

 

ほっとしたね。

アタチはお出かけはカフェがええねん!

 

すぐにご機嫌さんのワンちゃんでした😊

 

(写真はこの前訪れたカフェの写真使っています。)

 

もう少しだけ京都初詣にお付き合い下さい。

 

祇園でランチを終えて向かった先は。

 

京都を代表する禅寺である建仁寺。

方丈に入ると絢爛豪華な風神雷神図が出迎えてくれます。

 

複製(本物は国宝で京都国立博物館に収蔵されています)ですが

 

迫力に圧倒され、また華やかさ故京都の正月に相応しい、屏風絵

 

と言えます。

 

建仁寺と言えば趣の違う3つの庭園で有名です。

何度訪れても感動する潮音庭。

 

周囲を方丈と回廊で囲まれ、中央には碧い苔の上に三尊石が聳え

 

ます。

畳の上でまったりし、障子越しに臨むのが何とも言えない😊

 

そして。

〇△□乃庭。

 

中央の寒椿が聳える根本の丸い苔が〇、(画面には映っていませ

 

んが)井戸が□、回廊沿いに三角形に敷石が敷き詰められている

 

箇所が△。

 

めっちゃ哲学的。

 

それ以上に寒椿の白い花が苔の上に散っている様にとても無常

 

を感じ感動しました。

 

最後が。

枯山水の庭である大雄苑。

花頭窓から臨むのがたまらないですね😊

 

3つの庭を見ることも目的でしたが、この日は。

龍の絵を観ることが最大の目的でした。

 

海北 友松筆の雲龍図。

墨の屏風絵ですがとてもダイナミックで迫力があります。

 

そしてトリを飾るのが。

双龍図。

 

法堂の一面に描かれた天を泳ぐ龍の姿に毎回圧倒されます。

 

創建800年記念で2002年に小泉 淳作画伯によって描かれました。

 

美しい庭園を満喫し迫力ある龍図を堪能し大満足の拝観でした。

 

 

拝観料が600円で値上げされていないのも嬉しい点です。

 

一方で人物撮影は禁止されており、それにビックリしました。

 

おそらく一部の拝観者のマナーが悪いことが要因だと思います

 

が、何らかの制約が掛かることはある意味悲しい。

 

少し複雑な心境になり京都を後にしたのでした。

 

あと1回、京都初詣シリーズ続きますが、ご容赦下さい。

 

今回も見て頂き、ありがとうございました。

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

週末の日経平均は35,963円、前日比+497円の大幅高で引けました。

 

一時36,000円を超えましたが、利益確定売りに押されました。

 

大幅上昇の要因は木曜のTSMCの強気の決算見通しで、ハイテク

 

祭りでした。

 

ハイテクの代表的な銘柄である、

 

東エレク +6.0%

レーザー +3.4%

 

と大幅高でした。

 

自分の保有している銘柄でも半導体関連は、

 

イビデン +4.3%

日ピラ工 +3.6%

 

等と東エレク同様大幅高で、収益に寄与しました。

 

イビデンは半導体ど真ん中の銘柄なので大幅上昇は当たり前で

 

すが、日ピラ工は時価総額1,100億円の中小型株。

 

バルブメーカーで半導体装置の接手の世界シェアが約9割の

 

グローバルニッチ企業であることを気に入って12月中旬に

 

何回かに分けて4,200円台で購入しました。

 

出遅れ感のある中小型株に属していますが、半導体のテーマ

 

に乗り、4,770円まで株価は上昇し、今週は+9.5%の上昇

 

を記録しました。

 

それでも週末現在のPERは13.0倍、配当利回りも2.5%

 

あり、まだまだバリュエーション的には割安で、中小型株

 

が見直されれば、年初来高値4,840円を超えて更に上値が

 

期待できるとワクワクしています(笑)

 

元々は12月に初めて社債を発行するニュースを得て、調べ

 

てみたら大阪のご当地企業で、増収増益が続き、自己資本

 

比率も70%を超えているグローバルニッチの魅力的な会社

 

であることを知り、急いで購入に向かったのでした。

 

週末の日経先物の夜間取引は36,300円。

 

NY市場がダウ、SP500ともに最高値を更新したことに追随

 

し、36,000円を大幅に上回ってきました。

 

来週初から開催される日銀決定会合を皮切りに始める中銀

 

ウィークを無難に乗り切れば更なる上値も期待できそうです。

 

投資主体別売買動向を確認すると、先週は外国人が1兆円超の

 

買い越し、一方個人投資家は1兆円以上の売り越し。

 

結局NISAの買いは1月4、5日だけだった。

 

来週以降も外国人投資家 VS 個人投資家の構図になりそうです。

 

一方で無事に通過できるのか?一抹の不安も残ります。

 

1月22~23日に開催される日銀政策決定会合は無風で通過

 

することがメインシナリオですが果たしてそうなのか?

 

1月11日に発表されたさくらレポートは、

 

景気:緩やかに回復

雇用・賃金:緩やかに回復

 

とマイナス金利解除を強くサポートする内容ではありま

 

せんでしたが、一方でマイナス金利解除を阻止する内容で

 

もありませんでした。

 

大手企業は既に大幅賃上げを表明しており、敢えて春闘ま

 

で待つ必要性は低いと考えます。

 

また足下円安が進み1ドル148円台まで円安が進んでいる

 

ことも懸念材料です。

 

以上からマイナス金利解除もあり得るのではないか?市場

 

コンセンサスは楽観的なのではないか?

 

月末にはFOMCも開催されます。

 

利下げは4~6月がメインシナリオとなっており、こちらも

 

無風通過がメイン・シナリオですが、足下米株が最高値を

 

更新し、資産効果により個人消費が底堅く推移し、インフ

 

レが収まらないリスクにも配慮が必要だと考えます。

 

FRB高官がその点に懸念すれば、市場の期待に水を差す発言

 

をすることも否定できません。

 

SP500のPERは21倍台まで上昇し既に割高であることは否定

 

できません。

 

また日経平均もPERは16倍目前であり、25日移動平均から

 

+6.0%上方乖離し、騰落レシオは120目前でRSIは80を

 

超え、同じく割高であることは否定できません。

 

上記懸念は杞憂かもしれませんが、米長期金利が更に上昇

 

すれば一段と割高となり、何等かのショックで崩れるリス

 

クがあることは念頭に置いていた方が賢明の様です。