こんにちは。
厳しい寒波が過ぎ去ろうとしていますが、未だに寒いです。
水曜の朝は前の晩の大雪で通勤が大混乱でした。
その後、金曜の昼と夜に雪が降り、土曜の朝再び大阪も積雪。
北摂の山が真っ白でした。
きっと京都や滋賀は大雪だった筈。
厳しい寒さですがワンちゃんは風の仔。
公園の芝生を元気に走り回ります。
どうアタチ決まっている？
真顔でポーズを決めるワンちゃん。
でも。
走るの楽しいねん！
笑顔を隠せません(笑)
ご機嫌さんに走り回ったのでした。
さて本題の京都ネタです。
今回は源氏物語縁の地について書きたいと思います。
古典にめっちゃ疎いオヤジですが、京都を回っていると避ける
ことができないことを最近痛感しています。
今年は少し源氏物語について勉強しようか。と考え始めています。
そんな最中、先週源氏物語縁の地を巡ってきました。
朝７時半前の三条大橋。ここがスタートです。
三条通りを西に進み、寺町通りを下ります。
途中、茶道具のお店などを横目に進みます。
京都らしいお店や(笑)
四条通りを下ってから、やや西に向かい堺町通りまで進み、そこ
から更に下ります。
松原通りにぶつかる手前の京町屋の前に石碑が。
夕顔の墳と刻まれています。
源氏物語の登場人物である夕顔（光源氏の恋人）のお墓らしい。
源氏物語によると五条辺りに住んでおり、この辺りが屋敷であっ
てもおかしくないです。
夕顔は光源氏と会っている際に六条御息所（光源氏の年上の
恋人）の生霊によって殺されてしまいます。
それを儚んで京都の町衆が碑を建てたのです。
またこの辺りの町名は夕顔。お洒落ですね。
尚、六条御息所は最強の怨念キャラで光源氏の最初の正妻で
あった葵の上も生霊に殺されてしまいます。
ここから更に下れば五条通り。
この辺りまで下ると京都駅まですぐ。
京都タワーが良く見えます。
五条通りを東に進み五条大橋の袂に至ります。
高瀬川の穏やかな流れ。
その横に源 融の屋敷河原院の跡の駒札が立っています。
光源氏のモデルのひとりとも言われる源 融。
この辺りに広大な屋敷を構え、庭園は宮城の塩釜の景色を
イメージしたものだったそうで、毎日尼崎から海水が３０トン
運ばれていたと言う逸話が残ります。
源氏物語でも光源氏は六条院と言う広大な邸宅を構えており
場所が重なります。
寒いので。
駒札の隣で営業されている川間食堂さんでひと休み。
鴨川フロントのお店で鴨川の流れを眺めながらモーニングを
頂けます。
段差を進む際の水しぶきをぼーっと眺めていると、とても癒されます。
また下流に目を転じると太陽が映る川面が美しい。
出汁巻玉子のライスバーガーを頂きました。
出汁巻玉子がふわふわでやや甘い味もいい(笑)
体を温めてから更に下ります。
東本願寺の飛び地である渉成園。
広大な庭園が拡がり六条院の庭園をイメージすることができます。
実際に河原院の一部であったとも言われています。
印月池が凍っている！
めっちゃ寒い訳だ(笑)
日本庭園のバックには京都タワー。
これは不思議な絶景だ(笑)
尚、渉成園は江戸時代初期に作られ石川丈山などの当時の高名
な文人か絡んでいます。
書院から臨む庭園もいい。
結局東西行き来しながら三条通りから七条通りまで歩いてしまった。
よく歩きました(笑)
今年は古典を絡めながらブログを書けたらと思います。
今回も見て頂き、ありがとうございました。
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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。
先週末の日経平均は27,382円で引けました。
水曜からほぼ横這いで推移。膠着感が強まっています。
また水曜には一時27,500円に近付きましたが、そこで
跳ね返されました。
以下の理由から余程の好材料がないと上値の余地は
少ないと考えています。
ファンダメンタルズでは米国景気がこれから更に減速
することが大きいと考えます。
1月26日公表の米10-12月GDPは前期比＋2.9％と堅調
でしたが、内1.5％は在庫の積み上がり。
決して良い内容ではない。在庫調整が次の局面であり
おそらく生産や設備投資が減速する。
また輸入も減少しており個人消費が減速していること
も懸念材料です。
企業業績でもマイクロソフトが▲12％減益。
今週発表のメタ、アップル、アルファベット、アマゾン
の決算に注目が集まります。
日本でもレーザーテック、アドバンテスト、日立など
のエレキの決算、三菱UFJ、三井住友など金融の決算
が相次ぎます。
先週、電産の決算で低下したEPSは更に低下するのか？
テクニカル的には。
①日経平均の予想PERは12.9倍と割安な水準ではなくなった。
②27,500円前後は売買が多い価格帯であり、利益確定
売りが出易い。
③日米株価の相関が強まり、米株価の影響を受け易く
なっている。
ことも上値が重くなると考える理由です。
上記の理由に基づき金曜に大分ポジションを削減しました。
今週はFOMC、ECB理事会が開催され、ISM製造業景況
感指数、米雇用統計など重要イベントが相次ぎます。
果たして相場の転機になるでしょうか。