京都初詣(建仁寺)&今週が一旦の底だったか | 関西金融マンおやじの京都・株日記

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関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

お昼過ぎに雨が降りしきる寒い一日でした。

 

明日からは暖かくなる模様。

 

そうなって欲しい。

そうだワン。

 

暖かいのがええねん。

 

アタチも寒いの嫌いや。

 

抱っこでまったりしているワンちゃんもきっとそう言っている。

 

さて、正月3ヶ日に京都の街を初詣で周遊しました。

 

丸太町通りの東の突き当りに鎮座する岡崎神社を参拝した後

 

バスに乗り祇園に向かいます。

朝10時前の祇園の細い路地。

 

まだ静まり返っています。

華美な三門が出迎えてくれる建仁寺に到着。

 

建仁2年(1202年)創建の京都最古の禅寺。

 

花街に鎮座している故か南禅寺、東福寺と比べると華麗な雰囲気

 

が漂っている。

 

硬質的な南禅寺、東福寺と比べると柔らかい雰囲気がする。

 

方丈に入ると。

風神雷神図屛風のレプリカが出迎えてくれます。

 

本物を拝むことはできませんが、レプリカでも精緻なので非常

 

に迫力がある。

 

絢爛豪華な屏風図。お正月に相応しい。

方丈南には枯山水の庭園。

 

奥の唐門、更に奥の法堂との調和が素晴らしい。

庭園の南西に立つ七重の塔は織田信長供養塔。

 

今まで知らんかった・・・

 

建仁寺には意外に戦国武将と縁があり安国寺恵瓊の墓碑も書院

 

の方にあります。

方丈北裏には〇△□の庭があります。

 

とても哲学的で何か考えさせます。

 

答え出ませんが・・・

北奥の書院には潮音庭が拡がります。

 

四方を書院と通路に囲まれた庭園の中央には3つの岩が聳え、

 

楓が良いアクセントになっています。

 

青もみじの季節がとても美しく、大好きな庭園のひとつです。

可愛いお地蔵さんの前を通過し法堂へ。

法堂では大迫力の天井図、双龍図を確認できます。

 

天を縦横無尽に飛ぶ龍。正月らしい天井図です。

 

創建800年を記念して2002年に日本画家、小泉淳氏によって

 

描かれました。

 

こうして絢爛豪華な屏風図、大迫力の龍の天井図を楽しみ、

 

正月気分を味わったのでした。

 

この後、東山に向かいます。

 

今回も見て頂き、ありがとうございました。

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

年明け週末の株価は25,973円。

 

大発会に大きく下げましたが、その後続伸し年末からは

 

▲120円安の小幅安で引けました。

 

一時26,000円台を回復しましたが、売りで押され上値は重い。

 

年明け3営業日の出来高は連日2兆円台で活況とは言えま

 

せんが、変化の兆しも見られました。

 

それは大きく売り込まれた半導体等のハイテクに底入れの

 

兆しが見られたことです。

 

大きく売り込まれ半導体の中でも割安だった新光電気は

 

2日で8.4%も上昇しました。

 

また代表的な銘柄東エレクは7.2%、レーザーテックは

 

4.2%上昇しました。

 

チャートからも新光電気、東エレクは底入れの兆しが感じ

 

られます。

 

1月5日に半導体が底入れした?と感じ、変化の胎動を感じ

 

ていました。

 

年末に購入した半導体は週末で明確なプラス水準に浮上し

 

ました。

 

また市場全体でもプットコールレシオが高水準となり、

 

騰落レシオからも底入れを感じ、ムードが変わってきた?

 

と思っていた昨夜。

 

米雇用統計の労働者数増加は22.3万人と市場予想よりも

 

強かったものの、平均時給が+4.6%と予想よりも低く、

 

賃金の落ち着きを感じられ、その後発表になったISM

 

非製造業景況感指数は49.4と一気に節目の50割れ。

 

景気減速を織り込み、米長期金利が3.5%台まで低下。

 

それを受けてダウは700ドルの大幅上昇。日経先物も

 

26,170円まで上昇。

 

来週は米消費者物価指数が発表になりますが、前年比

 

+6.7%上昇とピークアウトを示す予想であり、予想

 

通りなら米株式のサポート要因となります。

 

再来週に開催される日銀政策決定会合の結果が懸念さ

 

れますが、政策変更がなければ暫く株価は強いのかも

 

しれません。