初秋琵琶湖の旅(びわ湖箱館山)&日本株の上昇は一旦ストップか? | 関西金融マンおやじの京都・株日記

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関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

こんばんは。

 

今日は暑い位の晴天の台風一過でした。

 

関西は雨は降らなかったものの、昨日は暴風でした。

 

9月30日、10月1日、休暇を取り、奥琵琶湖にワンちゃん

 

と旅行に出掛けました。

 

仕事が一段落したこと、7月から休暇を取っていなかったので

 

体が休みを欲していたことから思い切って休暇を取得しました。

 

週初には台風で荒れる天候の予報でしたが、幸い台風が逸れて

 

くれて、薄曇りの天気となりました。

 

ワンちゃん様々(笑)

 

大阪から名神で京都東インターまで、そこから湖西道路をひたすら

 

北上します。

途中、堅田に近い道の駅 妹子の郷でひと休み。

 

うわー!知らないとこ来た!とめっちゃ笑顔(笑)

 

妹子の郷は遣隋使で有名な小野 妹子の本拠の近くに位置して

 

います。

 

少し南に小野と言う地名があり、小野 妹子を祀った神社が鎮座

 

しています。

 

妹子は篁、小野小町の祖先としても有名です。

 

道の駅で歴史を感じました(笑)

 

ここから約1時間のドライブでびわ湖箱館山に到着。

麓からゴンドラで一気に標高600メートル以上まで上がります。

 

パンフレットには全長1.4キロと記載されていましたが、意外に

 

長く感じました。

 

ワンちゃんは不安一杯でブルブル震えていました。

 

怖かったね・・・💦

やっと山頂に到着。

山頂は一面お花畑。

 

ピンクのペチュニアの絨毯がとても綺麗。

 

映えスポットだ!

ワンちゃん、お花畑にテンションマックス。

 

サルビアのお花畑やミニヒマワリのお花畑の横を笑顔で闊歩。

 

楽しいね(笑)

最後は嬉しすぎて全力疾走(笑)

うわー!めっちゃ楽しい!!

お花畑の奥には風鈴のよしの小道があります。

 

風で鳴る風鈴の音色が心地良い。

風鈴のよしの小道を抜けると、びわ湖のみえる丘。

 

眼下全てが琵琶湖。標高600メートルから見下ろす景色、

 

めっちゃ絶景。

 

薄曇りで対岸の長浜、彦根辺りは霞んでいますが、信仰の島

 

竹生島の姿はくっきりと姿を確認できました。

うわー!めっちゃ絶景!!

アタチ、琵琶湖似合っている?

 

キリッとポーズするワンちゃん。

 

決まっていますよ(笑)

お花畑の前のテラスでカレーを頂きました。

 

お花を愛でながらのランチは格別ですね(笑)

お花畑の裏はコキアの丘。

 

少し赤く色付き始めていました。

コキアも嬉しく、丘も疾走していました(笑)

コキアの丘の頂上にはサルビアの濃い紫の花が満開でした。

 

背後には琵琶湖も臨め、これまた絶景でした。

 

ワンちゃんも満足そう(笑)

 

もう少しびわ湖箱館山のネタが続きます。

 

よろしくお付き合い願います。

 

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

今週末の主要株価は以下の通りでした。

 

日経平均 28,771円 年度末比▲1.4%

NYダウ 34,326ドル 年度末比+4.1%

 

日経平均は昨日も大きく下げ、節目の29,000円を割り込みました。

 

週間で▲1,477円も下げました。

 

足下の急落の主な要因は以下の通りで、当面この要因の影響

 

を受けそうです。

 

(外部要因)

米債務上限問題(10月18日まで)

世界的なインフレ(供給制約)

中国信用リスク(恒大集団)

 

(国内要因)

政治変革への期待の剥落

増益期待の低下(予想EPS低下)

 

先週のNYダウの下落幅は▲472ドルであり、日経平均の

 

下げが遥かに大きく、足もとは政治期待の剥落が大きか

 

ったと感じます。

 

岸田さんの新総裁就任が決定しましたが、その後の閣僚

 

人事、党役員人事で派閥重視、論功重視が目立ち、改革

 

意欲が全く感じられないことが嫌気されました。

 

それ以上に中期的には予想EPSが低下していることが

 

影響すると考えます。

 

少し前の日経平均の予想EPSは2,100円台後半程度あり

 

ましたが、昨日の予想EPSは2,067円。

 

短期間で約100円程度も下がっています。

 

バリュエーションで中立と言われる14倍を当てはめても

 

日経平均は29,000円程度にしかなりません。

 

足下の供給制約(人手不足、サプライチェーンの混乱等)

 

を受けて、今月下旬から始まる中間決算への不安が生じて

 

いると感じます。

 

また政治も総選挙での自民党の勝利まで織り込んでおり、

 

以上から国内要因で株価が上昇するのは難しそうです。

 

そうなると外部要因の改善しか、株価上昇の道はなさそう

 

です。

 

昨日、メルクがコロナ治療の飲み薬の試験に成功し、

 

緊急使用許可申請をするとのニュースフローがNYダウを

 

押し上げました。

 

当面はこのコロナ新薬と米債務上限問題が改善に向かう

 

しか材料はなさそうです。

 

半ば言い訳ですが、休暇に気を取られ、日本株の比率

 

を落とすことができませんでした。

 

せめて、8月下旬に購入した分の値上がり分だけでも

 

利益確定したかった。後悔。

 

9月中旬にリバランスを行った年金基金は賢かった。

 

一方で、9月のリバランスにより、日本株の比率は

 

低下しており、10月のニューマネーで日本株を

 

購入してくることも考えられます。

 

また下期に入ったことで金融機関の自己資金が

 

再度入ってくるとも考えられます。

 

尚、株価の急落により米10年債は再び1.5%を

 

下回り、引き続き低金利であることには変わりません。

 

引き続き株式に投資しなければ収益が取れない環境

 

が続くことには変わりないと考えます。