緊急事態宣言下の大阪&やっぱりいいとこ取り?の相場 | 関西金融マンおやじの京都・株日記

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関西の某金融機関に勤務し、趣味が京都めぐりのおやじの日記。
また株式投資も趣味で、思い付きをつれづれに書きたいと思います。

おはようございます。

 

関西は金曜から断続的に雨が降りしきります。

 

気温は10度程度まで上がっている筈ですが、体感温度は

 

低く感じます。

大阪でも雨の前の暖かい陽気で梅が咲き始めました。

 

大寒の時頃ですが、春の兆しも見えつつあります。

 

コロナも終息に向かい、世の中全般が春になってくれるのが一番。

大起水産が経営されている割烹でまぐろ丼を頂きました。

 

脂が載った肉厚のトロでめちゃ美味しい!脂も上質でお腹が

 

もたれることもありません。プチ感動(笑)

 

これで1,780円ですから、めっちゃお得。

 

流石、大起水産!

 

金曜から雨がずーっと降っているのでワンちゃんは。

ホームセンターで楽しんでいます(笑)

うわー!うわー!と満面の笑みでキョロキョロ、陳列棚を見回す

 

ワンちゃん。

 

何度見ても飽きないのでしょうか(笑)

めっちゃ楽しいワン!!!

 

さて緊急事態宣言下ですが、上記の通り普通にランチし仕事にも

 

従事していますし、ワンちゃんと買い物にも出かけています。

 

昨年春先の緊急事態宣言と比べると自分も含めてコロナ慣れ

 

し、人出はそんなに減少していないと肌感覚でも感じます。

 

それもあり大阪のコロナ新規感染者数は500人台で高止まり

 

しているのだと思います。

 

そのバロメーターとして大阪ミナミの状況をご報告します。

先週、金曜の心斎橋筋。

 

大分人出は減りましたが、それでも歩いている方はいます。

2週間前は上記の写真の通り。

 

2週間前と比べれば人出は減っていますが、それでも一定の

 

方は歩いていました。

 

尚、オヤジは仕事で訪れています。その辺りは弁明させて頂きたい

 

と思います。

コロナが終息する様にお祈りしよう。と雰囲気のある石畳の横丁

 

を進みます。

街中に突如、小ぶりながら寺院が出現しました。

水かけ不動尊で有名な法善寺です。

 

青々とした苔で覆われ、姿が分からない程になっているお不動様。

 

とてもご利益がありそうです。

 

またミナミの雑然とした周辺と趣が違うのも良いですね。

 

またこの石畳の横丁を法善寺横丁と呼びます。

お不動様の隣にはコロナ 病即消滅の願をかけた幟が。

 

本当にそれが一番。

 

病気平癒、商売繁盛にご利益があるとのことであり、コロナ終息

 

を願いました。

 

法善寺の歴史は古く、寛永14年(1637年)にこの地に創建されて

 

います。

大阪は港町でもあり、金毘羅様も祀られていました。

 

開祖の専念法師は、供養のために千日間の念仏回向もされた

 

と伝わっており、それがこの界隈の千日前の由来だそうです。

御朱印も頂けることが分かり、初めて頂きました(笑)

お参りの後は純喫茶アメリカンへ。

 

昭和ムードプンプンの大きなサンプルケースが良いですね。

室内はアメリカンドリームをテーマにした豪華な装飾です。

くまのベニーを頂きました(笑)

 

ガナッシュクリームとチョコムースの組み合わせが絶妙。

 

ほど良い甘さが仕事で疲れた体に沁みます。

 

予め持っていた印象はチョコレートが強い?でしたが、

 

期待を良い方向に裏切る美味しさ。

 

流石、老舗の純喫茶の名店です。

先日頂いたヒヨコのピッピも美味しかった(笑)

 

最近、アメリカンさんが癖になってきています(笑)

 

緊急事態宣言で面談できる先は概ね大阪市内に限定となって

 

います。

 

今後の感染状況によっては面談できなくなる可能性もあり、

 

サテライトオフィスに出勤し内勤中心に仕事をすることも検討

 

しています。

 

あと2週間で緊急事態宣言は停止されるのでしょうか?

 

疑問ですが、早く解除できる状況になることを願います。

 

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以下、株式市場に興味のある方だけお読み下さい。

 

先週末の主要株価は以下の通りでした。

 

日経平均 28,631円(年度末比+51.4%、前月末比+4.3%)

NYダウ 30,996ドル(年度末比+41.4%、前月末比+1.3%)

 

バイデン新大統領就任のご祝儀もあり、21日木曜まで米国市場は

 

主要指数が連日最高値を更新する展開、日経平均も21日に年初

 

来高値を更新する展開。

 

総じて強い相場でした。

 

普通に考えれば、日経平均は25日移動平均から5%程度上方

 

乖離していて、そろそろ売却のタイミングです。

 

一方で来週から本格化する決算への期待もあり、更に上値を

 

目指す展開も予想され、リスク・オンもリスク・オンという状態

 

です。

 

決算発表で強きの見通しが相次ぐと日経29,000円もあるかも

 

しれません。

 

そう言う意味で、明日の日本電産や週後半のキーエンスや

 

村田製作所の決算に注目しています。

 

さて、当局によって金融財政政策が管理されているから「合理

 

的バブル」であり、心配ない。と言う主張が最近多いですが、

 

本当にそうなのでしょうか?

 

「合理的バブル」でもバブルには違いないと思います。

 

バブルである限りはどこかで弾けると思っていた方が良さそう

 

です。

 

個人的には今年は大丈夫か?とも思いますが、破裂する時期

 

は誰にも分かりません。

 

またトリガーはブラック・スワンなので、皆が予想している

 

イベントでは起こらない可能性が高いでしょう。

 

その観点からは債券市場の需給の悪化による金利上昇

 

はトリガーにならないと感じています。

 

前回のブログにも記載しましたが、実体経済の需給の

 

歪みによるコスト・プッシュを背景とした悪い物価上昇、

 

悪い金利上昇がその要因になるかもしれないと考えて

 

います。

 

たまたま偶然ですが、BNPパリバの著名クレジット・

 

アナリストである中空さんが、22日金曜の日経新聞

 

朝刊で「合理的バブルの終わるとき」と言う題名で

 

コラムを書かれており、彼女もバブルの終わりの要因

 

として「現実世界の崩壊」を挙げ、具体的な要因として

 

需給の歪みによる物価上昇を上げています。

 

その観点からは、足もとの半導体の価格上昇、納期

 

遅延の影響に注視しています。

 

少なくとも自動車やパソコンなどの価格は上昇すると

 

思われます。

 

また幅広く製品に使われる銅価格の上昇が止まらないこと

 

にも注視しています。

 

製品価格上昇が金利上昇を促すと色々な所に波及しそう

 

です。

 

過剰債務の企業も多く、クレジット市場への波及も懸念され

 

ます。

 

これをひとつのリスク・シナリオとして考えています。

 

あとは当然ですが、コロナでしょう。

 

ワクチン接種で今年中に小康状態になる。と言うのが

 

コンセンサスであり、変異種などの影響でメイン・シナリオ

 

が崩れた場合には甚大な影響がありそうです。

 

今週はまた26日~27日にFOMCが開催されます。

 

悪い金利上昇の観点からもパウエル議長の発言に注目

 

しています。