昨夜の体験~”愛”を感じる
昨夜、寝付けず思い浮かんだこと。
丁度1年前、カナダのネルソンの森のリトリートセンターに10日間滞在した事が思い出された。
このことは昨年も書いているが、昨夜の思いを今の言葉で書く。
何日目かに北米インディアンのシャーマンと結婚しているスコットランド出身の女性のインディアンの儀式だった。彼女は中米インディアンの中で何年も暮らし、インディアンの儀式を習得したシャーマンだった。
彼女が用意した薬草を少し飲むと、意識はしっかりしているがどこか変性意識になったようで、横になりたくなり横になってボーッとしていた。少し気持ち悪くもある。
しばらくして、希望する参加者が、順番に彼女が持参したウルフ(アニマルスピリット)の毛皮の上に横になるという体験が始まった。私は何かする気もなくてただボーッと横になったままだった。
でも、大半の参加者がこの体験をしていたので、私もやることにした。
ウルフの毛皮の上に横になり、優しく包まれるという感じだった
女性シャーマンは私のためにギターを弾きながら、限りなく優しい歌を歌ってくれる
私はあったか~い母の子宮の中にいるイメージに包まれる
そこで母の愛をいっぱい受けて幸せいっぱいの私がいる
私は母から愛をいっぱいいっぱいもらったんだ~!
(母は3年前、98歳で老衰のような死に方で亡くなった)
涙が流れてくる
「ありがとう、かあちゃん。うれしいよ~!」
私がもらったこの愛を受け継ぎ、次世代に伝えなければいけないんだと感じる
シャーマンの歌声は優しくやさしく私を癒し続ける
私は声を上げて泣き出す
私は母にこの愛を次世代に伝えると約束する
シャーマンの歌声が私のハートを刺激する
私は更にさらに母への約束を誓う
「きっと 伝えるよ~、かあちゃん!」
それでもシャーマンの歌声は優しく、やさしく私の耳に届く
私は号泣しながら「ぜったい伝えるよ~、かあちゃん!約束するよ~」と心の中で叫んでいた
私の号泣が止み、静けさが戻ってくるとシャーマンの歌声も止んだ
昨年のこの体験がリアルに甦り、”愛”を深くふかく感じた
思い出したことによって昨年の”愛”が更にさらに深くふかくなった
今回の強制デトックスも相まってか更に”愛”が純化し、純粋性を獲得した気がする
更に深い、純粋な”愛”を感じる
”愛”はすべての存在物の中にある
”愛”は感じるもの
いつの間にか眠りに落ちていた