昼食後、穏やかな陽射しに誘われて横になる。
少しウトウトして目覚めると、穏やかな陽射しと静かな空気がもったいなくて、縁側に座る。

体が喜ぶ呼吸をする
頭は空っぽになる
体は緩み、安らかな気分
体の奥が喜びで涙が出そうになる
本来の自分のバイブレーションに帰ったのだろう
本来の自分のバイブレーションは、こんなにも心地よく
幸せいっぱいになる

この幸せ感を味わい続けている

この私の感触
この私のイメージ
この私のバイブレーション
これが、私の回りの場のバイブレーションと区別がつかない
私と場(環境)の境界がない

私という存在と回りの場(環境)の境界があると思っていたけど、今感じているものは境界がなく、繋がっている・・・
を味わっている。
存在と環境は繋がっているという認識(理解)はあったが、しっかりと実感できたことが嬉しい。

本当に私と回りの場の境界はなかった。
物質にとらわれる見方にいかに洗脳されていたかに気づく。

しばらく境界の消えたバイブレーションを味わう。

軽くて、穏やかで、豊かさに満ちたバイブレーション!

このバイブレーションに包まれているのだから、私たちは完璧に豊かさに包まれているのだ。

ゆっくりと戻ってくる。
至福の余韻で、思わず何度も何度も胸いっぱい広げての深呼吸を繰り返していた。