前回は、
ストレスは悪いだけのものでなく
自分の受け止め方次第では役に立つ!
ということを紹介しました。

今回は、実際に人がストレスを感じた時、
身体にどんな反応が起こっているかについて
紹介していきたいと思います!

人がストレスを感じた時には、
以下の2つのストレスホルモンが分泌されます。
・コルチゾール
・デヒドロエピアンドロステロン(以下DHEA)
これらはそれぞれ異なる働きを持っています

コルチゾール…
糖代謝や脂質代謝を助け、身体と脳が
エネルギーを使いやすい状態にする。
消化や生殖や成長など、ストレス時に
あまり必要のない機能を抑える。

DHEA…
男性ホルモンの一つで、
同じく男性ホルモンの一種である
テストステロンが、運動によって
身体が成長するのを助けるのと同様に、
ストレスによって脳が成長するのを助けます!
またコルチゾールの作用を抑制し、
創傷の治癒を早め、免疫効果を高める!


コルチゾールもDHEAも
2つとも身体に必要なホルモンで、
どちらが良い悪いということはありません。
ただし、長期的なストレスを
受けている場合には、
どちらのホルモンが
多く分泌されているかによって
身体に与える影響が変わってきます。


★重要★

コルチゾール>DHEA 
・免疫機能の低下
・うつ病の確率が増加

DHEA>コルチゾール
・不安症のリスク低下
・うつ病のリスク低下
・心臓病のリスク低下
・免疫機能の低下を防ぐ事ができる!

つまり、ストレスを感じていても
DHEAの割合が高ければ
ストレスに負けずに頑張れます!!
ストレスをいい方向に変えられます!!
この事はとても大事な事なので、
皆さんも是非覚えておいてください!


ここまでで、
ストレスホルモンには2種類あり、
分泌の割合によっては
身体に良い影響を与える!
ということはわかって頂けたかと思います。

では、実際にどうすればDHEAの割合を
高める事ができるのでしょうか…?

結論からお伝えします!
答えはストレスが身体の役に立つと、
常日頃から思っておくことです!!

これを証明する為に、
このようなストレス介入テストを
行った事が紹介されています。


まず、ランダムに集めた被験者を
2つのグループに分けます。
グループ分けは以下のようにして
行っています。

①テスト前にストレスは役に立つという
 説明を受けたグループ

②テスト前になんの説明も受けずに
 ストレステストをうけたグループ

どちらのグループにも
就職模擬面接を受けてもらいます。
そしてここからがポイントで、
これは普通の就職模擬面接ではありません。
意図的にストレスを感じる状況をつくる為に、
被験者がどんなに良い回答をしても、
面接試験管は、答えを否定してくるのです。
考えただけでストレスが溜まりますよね?
自分の事を否定され続けるのですから、、

このテストを終えた後に、
ホルモンバランスにどう変化が出ているかを
検証してみました。すると、、、

事前にストレスは役に立つと
説明を受けていたグループでは、
DHEAの割合が軒並み増加していたのです!

ストレスのイメージを変えるには
十分な研究内容ですよね!

これを覚えておくだけでも、
日々感じるストレスに対しての
考え方が変わるかと思います。

科学的にストレスは身体の役に立つ!
という事を是非覚えておいてください!

今日はここまで!