熱海の海岸散歩する寛一お宮の二人連れ~
サンビーチの白砂の上に父と(とうと)がシートを敷いてくれた、その少し先に返す波は優しくて風も柔らかい、
何時もながらソツの無い仕業はサスガ、娘が選んだわけだ、
この絶好の場所で花火が観られるんて何年振りだろう、それもアグラの中にスッポリ孫がいるなんて、更に姉妹都市サンレモだと思えば、もう、生きてて良かったと思うしかない、、



覗き込む孫の横顔に光りと闇が繰り返す、けど表情は真顔でおとなしい、実は、音がしなくなった後の砂いじりの方が楽しそうだったが娘にすぐ止められた、駐車場は戦場である、父とが準備するまでローソンの中を一回りしよう、孫が差し出す廻る玩具はレバーが全部無くて回せない、心無い馬鹿がいるから店も大変だろう、
さぁ帰ろう、唯一ビールを飲んでない娘が運転だ、
落ち着いたからか突然「冷たいのが飲みたいね」と、大人ばりに孫が言った、
つばぜり合いの末やっと流れに乗ったばかり、出口はもうすぐだ、少し待っよう判らせたが身をよじって要求する、間髪父とが販売機に走ったら「父とはどこ行っちゃったの」と、のたまう孫は最高である、、そしてプハーッとペットボトルをあおる表情は今日の花火より遥かに鮮やかだ、、。