令和元年11月末日、

また振り出しに戻った、何ともありがたく感謝この上ない、そう、タケルくんが鸛にまたがってやって来た!

スーちゃん、お姉ちゃんになって良かったね、首が座って這い這いできるようになったら皆でまた奈良に行こう! 

一人っ子同士で一緒になりスミレが生まれ、このままかと思いきや待望の男の子、俺にはできなかったパパはすばらしい、意気地無しだった俺とは大違いだ、そして兄弟無く育ったママも帝王切開を乗り越えスミレにプレゼント、あっぱれあっぱれ、東大寺までの参道で今度はタケルをスミレ抱っこする俺が見えている、、

どうもおかしいと思っててた、夏ころ椅子に座るママの下腹がふっくらして、さりげなくダイエットトレーニングを教えたのに、みんな俺には内緒だったんだ、

パパがあいにく仕事の日、4人で昼飯に湯河原へ行き、中華料理屋のテーブルでタケルができたと聞かされた時、「そうかー」って途端に涙ぐみ「期待しないで待ってるよ」なんて絞り出した表現は精一杯だった、、

さてさて、何より婆ちゃんの功績は、筆舌に尽くしがたい、腹の傷が痛んでもママはタケルにかかりきり、その朝飯を作り届けてからバイトに出る、夕方も同じだ、それにタケルの入浴はまさに戦争で、スミレの必死な手伝う仕草とお姉ちゃになった言葉の応援がいじらしい、皆んな其々ができる事をやればいい、総力戦で頑張ろう!

どれどれと恐る恐る抱き取ったクネクネ首が腕に収まった、、見上げる瞳は俺が見えてるみたいにクリクリだ、「爺じですよ」と声が出る、

令和2年1月末


第76回梅まつり将棋大会が無事に終わり、いつもの中華料理店で御苦労さん会、菊池先生の8段昇進が嬉しい、「月日が経てば貰えるんですよ」の謙遜の笑顔に仲間の入賞結果が華を添えた、

ところが。