ミサゴという、一見タカに似て、その両足の鋭い爪で魚をガシッと掴み獲る瞬間を撮るため、大砲のような望遠を装着したカメラを覗き込む数人のバードウオッチャーに出会った、

ここは、茅ヶ崎、柳島、早くから防寒着に身を包み堤防上に三脚を立て、ボラの群れに向かって突っ込んで来るのをジッと待っているのである、

伊豆の青い空

「ミサゴを狙ってるんですね、調子はどうですか?!」

「いやーダメですね~、なかなか来てくれませんよ、、」

状況がわかっていて、つい話しかけてしまったが、ニコニコ顔で接してくれた、、

思い通りにいかなくても、それさえ楽しんでる雰囲気を感じさせてもらい、おかげで、すがすかしい気分になれて嬉しかった、、自分の畑の思いと同じなんだ、皆好きなことに一生懸命なんだなぁ、、、


で、なかなか鳥が来ないおかげで、カメラの話や、めずらしい綺麗な鳥の写真を見せてもらったり、聞かれた自分の仕事の内容を説明したりと話が弾みに弾んだ、、、、、そう、コミニケーションも大事な仕事である、、、、


前に水辺を散策中の人から聞いた、こんな話をした、

何の趣味も無く、一人の企業戦士が退職して、さて、何か楽しい道楽はないものかと探したあげく、カメラで写真を撮ったら面白いだろうとカメラを買って始めたものの、何を撮っていいか解らないと相談を受けた、、楽しく感じることはできないが金はあるのでカメラばかりが増えていく、、、


「こうゆう人もいるんですねー、何とも気の毒だけど少し、うらやましい、」と話したら、

間髪、「そうゆう人はカメラのコレクターになれば良いんですよ」の返答、、

う~ん、なんか俺としては違う感じで話したつもりだったが、聞いてみるとピタッとしたのは何故?だろう、、、


別の人から、、

山を散策中に綺麗な珍しい野花を見つけ、喜んで、写真に納めた後、その花をむしり取って跡形も無い状態にするマニアが多いい話を聞いた瞬間、、、ありきたりの非難の言葉が口から出たが、心の中では、それだけでは治まらない辛い気持ちと怒りの感情にマタマタ縛られてしまったのである、、、


二重人格を上手く操ることができない俺の、思いもよらない行動を、この時点では知る由も無かった・・・・・。