伊豆の青い空楽しみの素が5ヶ所に増えた、、それに連れ、埃まみれだった道具たちが生き返えり、
使ってくれてありがとうと言っているようで、土中に打ち下ろしたザクッとする手応えが心地いい、、

思わず、こうなるのが運命なのかと胸がつまるその訳は、鍛冶屋ができた親父の道具が、とても使いやすいからである、、

根が多いいときは鍬より備中鍬だ、刈草はジョレンより面倒がらず鉄熊手を使え、と教えてくれる、、
今になって、ありがとうの気持ちになるなんて悲しすぎる、、、

この小屋には無駄なものは何一つ無い、それぞれの道具の役目は使う者次第で生きるも死ぬもする、、

、、この文章を書いていて、いつの間にか、嫌いだった抜いたばかりの人参を、親父が鎌で皮をそぎ落と伊豆の青い空し食べて見ろと渡された情景が浮かんだ、
幼い俺はその迫力に負けながらも、甘くて美味しかった驚きを鮮明に思い出した、、

いつもの切り株に腰を下ろし一休み、、
そしたら、目の前に赤トンボがツンツン飛んできた、もう秋だなと思ったら、すぐ、塩辛トンボが土手の下からスーッとやって来た、、

、、もう、夢をみてるようだ、、何故って、、虹色に輝く玉虫が真横から現れたから、素早く右手で振り落とした、
学校で習ったあの玉虫厨子が浮かぶ、、慌てて写メを撮りたいと手の平の上でしばらく遊んでもらった俺は、
すっかり無邪気な子供になっていた、、。