昨日は急な豪雨
仕事場付近はかなりの雨なのに、自宅付近は全く降ってない様子
ニュースでも報道してたけど、帰宅時には雨も上がって電車の中には傘を持った人もちらほらと...
仕事が終わって帰る際に子供に電話
『これから帰るよ~』
『夜ゴハンは何か食べたいのあるか?』
なんて事を話して、結局『ラーメンが食べたい!』ってなったんだよね
最寄り駅の改札出たら、子供が迎えに来てくれてましたよ
自宅へ帰る前に買い物しようとスーパーへ向かう途中に、『今日は学校で何をしてたか』とか『友達と何して遊んでた』なんて、どこにでも居る親子の会話
スーパー入って食材選び
入口付近の野菜売場眺めながら『野菜高いなぁ』
『でもラーメンとなるとチャーシューやらメンマやら...其々買ったら高くなるかな?』と、思考回路が主夫モードに...
そんな事は子供には関係なく、自分が食べたいチャーシューやメンマ、味玉をチョイスして買い物カゴヘ入れてくる
ふと考えて子供に質問
オイラ『餡かけラーメンなんてどぉ?』
子『...』
暫く考えてたけど、半ば強制的に誘導尋問して、本日の晩飯は餡かけラーメンに決定!
『冷蔵庫に確かコレあったよな?』なんて思い出しながら必要な物を選びカゴヘ入れる
チャーシューメンが食べたかった子供に、ちょっと悪い気がして『ジュースかお菓子を一個買ってあげるよ』と声をかける
無事に買い物が終わり帰宅
鍋に水を入れ火をかけて、買い物したものを袋から出してると、妙な違和感をふつふつと感じたんだよね
『...まっ、いいか!』
なんて思った途端に妙な違和感の原因にたどり着く
オイラ『(゜ロ゜;...ラーメンがない...』
子『( ´゚д゚`)エーッ』
オイラ『ゴメン...中華丼でも...いい?』
チャーシューメンを半強制的に餡かけラーメンにしたのに、ここに来て麺がないなんて...買い忘れたオイラのショックより、子供の憎悪に満ちた視線が背中にビシビシと刺さって、心に染みます
オイラ『ゴメン。本当にゴメン。今度、旨いラーメン屋に連れてってあげるから、許してよ...』
子『チャーシューメンが食べたかったんだよ!もういいよッ!お腹すいてんだよっ!早くご飯作ってよ‼』
そんなこんなで泣いてはいないけど、慌てて作った中華丼
不機嫌な子供は余り会話を交わしてくれないよ
何だか今日の中華丼はしょっぱいなぁ
こんな感じで【食い物の恨み】ってのを、覚えていくのかなぁ...
こんなんだったら、初めからラーメン屋に行ってれば、今頃は満腹感と満足感を味わいながら、ホクホクしながら一日を終えてたんだろうなぁ...
今度ラーメン屋に行ったら、高くつくんだろうなぁ...
そんな感じで思いに浸りながら、一日が終わっていった