夏の終わりに... | 面倒くさがり50過ぎ×1ダメ男の気まぐれ日記

面倒くさがり50過ぎ×1ダメ男の気まぐれ日記

しがない、甲斐ない、金がない、そんな幸の薄い50すぎのダメ男の一人言&それでも言いたい愚痴

デカイ、小さい関わらず、『いい仕事したッ!』って思えるのは、次の仕事へのモチベーションが高まるよね?

特に何かあったって訳でもないんだけどね!

ただ、夏の暑い毎日を一生懸命に、一緒に戦った(仕事した)戦友(同僚)達と、気分的に分かち合い(ただの飲み会)したんだよね♪

個別ではちょくちょく飲みに行ってたけど、今回は部署ほぼ全員となる大人数

お客さんからは無理な注文受け、嫌な上司の顔色伺いながら、無難に乗り越えて行くってのは、何処にでも有ること
でも、それが一番難しいんだよね?

『なんでも普通が一番難しい』
最近は特にそう思うんだよ

多少良ければ、当たり前
多少悪ければ、努力しろ!
なんて会社の人が、できの悪い上司に言われてた

それを聞いてたその場の全員が『それ、あんたの事だよッ!』って、心の中でツッコミいれてたよ(笑)

それでも無事に夏を終え、これから秋冬に向け皆の士気を高める為に企画した飲み会

愚痴言ったり、バカ話したりで宴は大いに盛り上がりました!

『一次会はここで終了!二次会からは、それぞれで...』
って事で、気の会う仲間と飲み直しに行くことに

仲間の一人が
『俺、明日から三連休で、実家に帰るんですよ!これから夜行バスなんですよ!』
まぁ、無理に付き合わなくてもいいんじゃない?
たまにしか取れない三連休なんだしね
と、言う事でその人とは、そこでお別れ

他の仲間達と二軒目を探していると、キャバクラのキャッチの兄ちゃんに引っ掛かってしまったよ

こっちはかなりの酔っ払い
お兄ちゃんの話なんか、ほぼ聞いてない連中ですよ
それでも何とか話がまとまり『じゃぁ、行っちゃう?』となるのは、男の悲しい性ってもんだね

酒が入る+お姉ちゃん=いい気分(*´ω`*)
この方程式は,なかなか強力

キャッチの兄ちゃんに付いていって、キャバクラにIN

店員の兄ちゃんが元気いっぱいの声で
『新規3名様、ご案ー内ッ!』
細い通路を抜ければ、その先には綺麗なお姉ちゃん......ん?

あれ?
なんだろ?
オイラの前を歩いてる仲間が、急に立ち止まったよ?
二人がオイラの方に振り返って、真っ正面のテーブル席を指差した...

すると座り心地の良さそうなソファーに、偉そうに座ってる人...見たことあるよ...



って、さっき別れたアイツじゃんよッ!
夜行バス乗るんじゃないんかいッ!
両脇にお姉ちゃん侍らせて、ずいぶん豪勢やないか~いッ!

雰囲気で察したのか、彼の視線がオイラ達に向けられた
『アッ(゜ロ゜;!』
言葉にはならないが、オイラ達は確かにそう聞いたよ
今まで両脇のお姉ちゃんを抱き寄せる格好だったのが、オイラ達と目線が重なった瞬間に『僕、こういう所、初めてなんです。恥ずかしい!』って感じで、ちっちゃくなってるよ!

オイラ達、わざとそいつの席の隣に座り、彼の会話の一部始終に耳を傾けるが、何も話さないよ

『アレッ?どうしたの?急に黙っちゃって??』
彼に着いていたキャバ嬢が、沈黙を打破した

『えっ(°Д°)?あの...なんでもないよ...』
だってよ!
なんでもない訳ねーだろッ!

オイラ達のテーブルにギャバ嬢が来るまでの時間に、連れが彼に着いているキャバ嬢に話しかけるフリをし、わざとらしい演技で彼に話しかける

『アレッ?○○君じゃんよッ!実家に帰るんじゃなかったの?夜行バス乗れなかった?...アッ!!ワカッタ!!ここが実家なんだ!!』

急に席を立ち、帰り支度をしてるよ
『えっ?もう帰っちゃうの?』
キャバ嬢の言葉にも反応せずに、会計済ませて外に出ていく

彼に着いていたキャバ嬢の話によると、席に着いてまだ20分くらいらしい
彼の楽しい時間は、短い時間で終わった

誘ったときに、素直に『キャバクラどうですか?行きましょうよ!!』なんて感じで来ていれば、もっと楽しくできたのに...バカだね?

次の日から彼は、そのキャバクラの店名がニックネームになっていた

会社の皆は『えっ?そんなお店に行くようなイメージじゃなかったのにねぇ』なんて言うけど、行っちゃってたのは隠せない事実です

大半の男だったら、一度はキャバクラなんて行ってると思うし
『行ってない』なんて言って格好つけなくてもいいのにねぇ~♪

ホント、男ってバカだよねぇ~