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tomの毎日

日々刻々、心にうつりゆくよしなしごとを。

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目を奪われた。

ルノアールやモネの柔らかな色を味わった後、
だから余計にか、
ひどく鮮やかに焼きついた。


次はこの、100の椿に会いに行く。


あともう1日、お休みが欲しい。

痛み続ける下腹をさすりながら思うけれど。


数時間後には起きて、
味がわからないまま朝食をかき込んで、
バタバタ化粧して服を着て、
いつもの電車に乗るのだ。


みんなしていること。
みんな「ちょっとイヤだな」と思うこと。


下腹の痛みが強くなる。
もう少しの間、眠れないかな。

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著者には相当に失礼なのかも知れないが。

倫理観や道徳観といった、所謂正の感情は、
まず拒否感を示した。


齋藤芽生著「徒花図鑑」を眺めている。


幻。
ゆえに実を結ばぬ徒花などの、
鮮やかな色彩と細密な輪郭は、
添えられた言葉以上に雄弁で。

見るだけでも気持ちをただれさせて、
実際に触れたなら、
その部分から腐りそうなくらいの、
物凄い毒を感じる。

経験はないけど、
クスリ系でぶっ飛んだら、現れそうな視界。


それでも目を逸らさないのは、
誰でも自分の中に、
これと似た色の感情を持っているから、なのだろうな。

そういう感情を物になぞらえれば、
きっとこういう形に辿り着くんだろうな。



眺めているうちに、何故だか頭とお腹が痛くなってきた。

子供みたいな素直な拒否反応に従って、
今日のところは、ページをめくる手を止める。