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「ともさん」 です
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親の生前整理・畑(農地)の相続をどうしよう…
物盗られ妄想の要因
今週も母の物盗られ妄想が激しく
110番通報を繰り返してしまいます
母の状態が悪くなった要因のひとつは
従兄弟から、父が相続した田舎の土地について
相談があったこと
他の親族と一緒に取りまとめて
売却しないか、という相談でした
母はひとりでなんとかしようとしたのか
ぐるぐる考えているうちにパニックになり
状態がひどくなったと思われます
従兄弟に、もっと母の状態を伝えておけば良かった
と後悔しますが、
従兄弟も事を急いでいるようなので
私は母のケアと同時に、手続きを進めることにしました
家族信託
親が高齢になったら(本当は高齢になる前が理想)
全財産を大まかに把握しておく必要があります
親が病気になったり、少し親も話したいと思っている
時に、やんわりと明るく、聞き出すのがいいでしょう
親の状態が悪くなりすぎて、聞き出せなくなる前に、です
相続税対策を考えておくこともできます
我が家の場合は、びっくりするくらい
預金額がなくて
ただ、預金が少ないからこそ
「母が老人ホームに入所するために」
「自宅を売却しないとお金が作れない」
とわかり、「家族信託」をしておき
母の認知症が悪化しても、私が代わりに
売却できるように準備をしておきました
相続した土地は「畑(農地)」
その時、親の預金以外の財産、不動産について
洗いだしたことで、困ったコトを発見しました
「亡くなった父の名義になったままの土地がある」
「祖父から相続した土地で、用途は畑(農地)」
きっと母は、農地の相続手続きがわからず
そのままにしていたのでしょう
私は相続放棄し、手続きを母と姉にまかせていたので
家族信託手続きをするまで、この土地について
全く知りませんでした
もっと確認しておくべきでした
さぁ、困りました
調べたところ、この「農地」を
宅地など農地以外に用途変更して売却するときは
農業委員会の許可(農地法第5条許可)が必要です
このとき「立地基準」と「一般基準」に基づいて可否が判断されますが
父が所有していた土地は用途変更が難しいことが判明
また、この「農地」がどうなっているのか
管理されていない荒れたままになっているのか
気になり本家に聞いたところ
父が相続した土地は並びを兄弟みんなで分配して
相続しており
農家をしている本家がまとめて、管理してくれて
いたそうです
荒れたままにならないように「お茶畑」にして
定期的に除草もしれていたそうで・・・
「うちだけ勝手に売ることはできないなぁ」
と壁にぶちあたりました
そもそも農地を用途変更することが難しいので
売却は無理
本家の伯父が元気なうちは、申し訳なくて
言い出せないので、
とりあえず、今更だけれどこのままにしておくわけには
いかないので、
父の名義を母の名義に変えて
本家が従兄弟の代になったら、やんわりと
並びの兄弟の土地とまとめて
売却できないかなぁと考えていました
なので、「家族信託」の時はあえて、この土地は
財産として入れずに、手続きを進めました
そうしたら、従兄弟から
「父(私にとって伯父)が高齢になったので
財産の整理をしたい」
「兄弟で分配して相続した土地(今回の畑)を
まとめて売らないか」
と提案が・・・
願っていた通りのことが従兄弟から提案されました!
他の親族も困っていたんですよね
長くなりますので、また続きは次回に!
明日はこちらのブログはお休み
母、伯母①、伯母②のサポート記録を綴ったブログを更新します!
お読みいただき、ありがとうございました!