忖度という名の心の壁

● 忖度という名の心の壁

こんにちは。仲しまこです。

人の迷惑にならないように。

自分の事は、自分でできるように。

これは、日本人ならほとんどの人が

言われて育った事ではないでしょうか？

でも、これが行き過ぎてしまうと

「そうできない自分は愛されない」

という思い込みを生む事があります。

先週末は、『ははむす♡しまこ会』でした。

5年前から開催しております、大阪を中心にランチ会やお茶会で『ははむす』母と娘の関係を語り合う会です。

今はコロナ禍の中、ZOOMで集まる会になっておりますが、海外や遠方の方もご参加いただけて好評です。

ZOOM開催は、今月で3回目。

初めましてな方も、お馴染みな方も

懐かしい方にも会えて嬉しい時間でした。

しまこさん♡

昨日は一生懸命に私の話を聞いてくださり、ありがとうございました。
マイクが良い感じに私の声だけ拾ってくれるものと思っていました。しっぱいしました＾＾；

どうしても実家で「ははむす」についてお話することに抵抗感があって、外でお話させていただいたのですが…
抵抗感の正体は、「母に聞かれると母を悲しませてしまう」「母から何か問われて面倒くさい事態になる」でした。
でも、そもそも、私が辛かったという話をするだけなのに、上記のように感じること自体、境界線が引けていないのかもしれません。
次回は家から小声でお話する作戦にしようと思います。

しまこさんが教えてくださった「私が心のシャッターを下ろしてしまうことによって、周囲のひとと親密な関係が築けなくなってしまう」件、心当たりがありました。
大学時代、お付き合いしていた彼が「〇〇（←私）が心を開いてくれない」という悩みを漏らしていたというのを友達から聞きました。
当時の私は、ちゃんと好きって言ってるのにどういうことなんだろう？？と思っていましたが…
今ならわかります。
私は本音を隠してキャラクターを作って生きていたからですね。
自分以外の他人は信頼できない、他人に弱みを見せてはいけないとも思っていました。
近づけば近づくほど、何を考えているかわからない、安心感のない彼女だったのですね。

自分が傷ついていたことを誰かにお話できるようになったなんて、昔の私が知ったらびっくりするでしょう。
しまこさん、安心安全の場を作ってくださってありがとうございます♡
次回の「ははむす♡しまこ会」も楽しみにしています。

○○ちゃん♡

素敵なご感想をありがとうございます。

他人に迷惑を掛けてはいけない。

人との距離感をとり過ぎてしまう事で

自分を守ってきた方は、無意識に

壁を作っていることがあります。

自分の気持ちよりも他を優先し

忖度する事を長年してきたものだから

ついつい大事な愛する人でさえ遠ざけてしまう…そんな悲しい事が起こってしまいがちです。

まずは、ご自分の気持ちを最優先。

どうしたいの？

何が欲しいの？