東京の孫が今年6月で3歳になりました
本当なら去年が数え年で七五三なんですよね
でもコロナのせいで 去年は七五三をやりませんでした
なので今年 七五三をやりましょう!と言うことで
連絡が来ました
おかあ、来てよ! とね。
私の娘たちの時、3歳は お被布を着せてくれた母
お被布を用意してくれたのも母
長女が着て、次女が着て、そして3女が着て
そのままになっていたお被布
きっと母が生きていたなら
ひ孫のためにと やってくれただろうな
そう思いながら お被布を出してみた
3女が2歳の時のまんま
着丈も袖丈も。
そして母が端折ってくれたまま…………
長女に 首のところから足首までの丈を測って!あと、首の付け根から手首までの長さもね
と言うと 測ってくれたので
お被布を直すことに
でも 母が縫ったあとを外すのが なんだか悲しくて辛くて
去年なら 直さずに着させられたのに…………と思いながら
母が縫ってくれてたところをハサミで外していった………………
そして肩…………これを外したら
もう 母が塗ってくれた痕跡は消えてしまう………………
なんでも母に任せていたから 私がやってあげられるだろうか……
母が縫い上げていた肩口

三女の腕の長さに合わせてくれていた
外した反対側

母が縫ってくれたあとは
消えてしまった…………
生きててくれたら 生きていてくれてたなら
きっとひ孫のために新たに縫ってくれただろうな
そう思いながら 半泣きしながら苦手な裁縫をやりました…………
今年は、このお被布を持って 七五三のために東京に行くことになるかもしれない…………