次女と三女の同級生の男の子のママさんととても仲良くしてて
今でも 食事に行ったりする仲なんだけど(離婚してるシングルマザー)
彼女の実家は余市町。
お父様は昔 教師をやってた方。
お母様は60代後半で倒れ、植物人間状態になってしまい
倒れてから10年以上 意識のないままで……
妹さんは看護師さんなので そのつてで、療養型の札幌の病院に長いこと彼女は通っていて
物言わぬ母の手を握り いろんなことを返事がないこともわかっていながら話しかけてたと話してました
私の母が亡くなったとき
手を握ることが出来るだけ、まだ死なれるより幸せなんだよ?と言うと
ありがとう と言ってたけど
それから一年後に お母様は
穏やかに息を引き取ったそう
余市で独り暮らししていたお父様の様子がおかしくなったのはそれからまもなく
認知症になってしまいました
毎週 余市まで帰っていたけど
一人にしておくのも危ない状態になってきたので こっちに連れてきて施設へ入所させて やれやれと思った矢先
ほんとにわずか2ヶ月足らずで
突然 亡くなった
お母様の一周忌がまだだったのに
一年経たずに 後を追うように亡くなってしまった
それから余市の実家のメンテナンスのために また余市へ通って そんな生活が3年目
こちらでの仕事に挫折した彼女は
実家近くの郵便局で昨年暮れ、バイトをした
お正月が終わってから こちらに戻ってきて
大手の配達会社の仕分けの仕事に行ってるけど
余市の郵便局から連絡が来て
通年雇用で働かないか?と言ってくれたというのだ
余市で暮らしてたのは高校を出るまでの18歳まで
大学は内地だったし それからは一度も暮らすことのなかった余市
この街にも31年暮らしていて
離れがたいんだよね と言ってたけど
通年雇用、という魅力には勝てず
行くことに決めたという
その連絡が昨日来て
でも 葛藤もあるようで
毎週末にはこっちに戻ってくる!と言ってました
でも私は 余市へ行く楽しみが出来てうれしい〜!と言いました
歩いて1分で海! 二人でそこで海を見ながら 乾杯しよう!
泊まらせて! 語り合おうぜ!
と言ったら
とても悩んでたけど 心が軽くなってきた! やっぱ姉さんだね!ありがとう!
と言われた
私は 他の街に友達がいるなんてめっちゃ幸せ!しかも余市やん!
うまい海鮮ものたくさん買って 食べよう!! 私行くからね!
と、単純に思っただけなんだけど
彼女には 前向きになれる言葉になったようだ
4月からは 彼女は 余市で新しい生活が始める
頑張ってほしいな!
来週、ランチする約束をした
たくさん積もってる話を聞いてあげなきゃね
コロナ?んなもん どうでもいいわ
大切な友達の話だもん!