しばれるねぇ~ | こーしのひそひそ話

こーしのひそひそ話

乳癌に罹患 心臓弁膜症 と病気持ちですが 心までは病気持ちではありません!明るく毎日生きてくための吐き出し!北海道で生まれ育った還暦ばーさんのぐだぐだブログっす



寒い寒い    ほっんとに朝は 冷え込んだぁ滝汗


平成になり、地球温暖化のせいか


この寒さ    子供の頃 以来だわキョロキョロ



経験したことない、わけじゃない今回の寒気。


子供の頃は、こういう寒さ、毎年 あったよね、と旦那と話してて

でも 彼は 生まれ育ったのが 旭川


こんなもんじゃねーよ  と言ってました


家計を助けるために 小4から 親に言われて 朝刊の配達をしていた旦那。


冬の朝、3時に起きると すでに起きていたお義父さんに


寒いぞ、これかぶってけ!  と耳当てのついた毛糸の帽子を渡されたけど

毛糸ってよ、風通すんだよ。無いよりはましだったけど 耳、ちぎれるかと思ったぐらい 痛くなって

しばらくしたら 耳のふちが膨らんで真っ赤になってよ   凍傷になったんだな、



と、話してました。


小4の末っ子に 冷え込んだ真冬の日も

働かせないとならない  お義父さんの気持ちは  どんな思いだったんだろう


旦那は、うちは貧乏だったから 当たり前と思ってたようだ。


当時は  今より 朝、早起きしてる年寄りがいっぱいいて(というより、施設なんてなかったから家にいるしかない時代。)

旦那が  配達してると


ボク!ボク!と呼ばれ、  

『小さいのに頑張るね、偉いねぇ  これ、食べて!』とみかんをくれたり、

飲んで行きなさい!と温めた牛乳をくれたそうだ。


玄関先に犬をつないでる家があって

郵便受けに新聞を入れるには

その犬の前を通らないとならなくて


でも近づくと 吠えるから


ある朝  前の日に食べた鶏の骨を持っていき

食べさせてるあいだに 新聞を投函したら

犬がそれ以来、おとなしくなったらしい。


寒いね、という話から  こんな昔話を昨日は、ずーっと聞かされた。


でも   子供の頃の事を話すと


なんだろう   とても 切ない気持ちになっていく。



もう  廻りにいた人も  建物や風景や


その何もかもが


もう  記憶の    思い出の中にしかないのだと思うとね



雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶

あ、で    寒い、寒い、っていうけど

子供の頃はこんな寒さが当たり前だったよねぇ

と話してて


夜、いつもなら ストーブもタイマーにして消すんですけど


今朝の気温がマイナス25度だというので、微少でつけて寝ました



旦那が出勤するときの  


玄関です。

賃貸の陳腐な木製のドアについてる
覗き穴ですが、周り、霜がついてます


覗いたら  しゃっこい(冷たい)だろうな😁!

ドアノブも こんな風に霜がついてます



内側は、多少 解けてるので 濡れてるドアノブですが


その手のまま、外のドアノブ触ったら

ドアノブに手がくっつきます。

それくらい  しばれてます!(凍ってます)


昔、 オートロックとかない時代の車


運転席のドアの鍵穴にキーを差し込んで開けようとしても

凍りついて キーが回らなくてね


そんな時 どうしたと思います?


融解スプレーなどもちろんない時代ですよ


父や、旦那もやりましたが


タバコを吸っていたので ポケットにあるライター


そのライターの火でキーをあぶり

鍵穴に差し込むんです


キーが温かいから  開くんですよ😃


ドアを開けるときは、


バリバリバリバリという音がします。

どこのドアも  冷え込むと  こんな音がします。

玄関も  車も  物置も


この冷え込み


懐かしいとさえ  思いました。