誕生日
父の命日なので、明日は希望休をいただきまして、
翌 日曜日も、休みをいただきました。三女の22歳の誕生日です。
22年前
予定日を5日も過ぎていて、
いつ生まれるのか、 という時に
旦那は 飲み歩き
からみ、殴られ
ぼっこり腫れた目で帰宅。
陣痛が始まってました。
病院まで 車で一時間。
札幌に行かなくてはならなかったのに
間隔が狭まってきても
二日酔いと 顔と目が腫れ上がった旦那は
まったくあてになりませんでした。
上の二人をみてもらうため、姑がきていたので、
わざと
そんな顔で病院なんてやめてよ!みっともない!
パパに頼むからいいっ!!
と、父に電話した。
すぐに来てくれた父。
母と、上の娘らを連れて
父の運転で病院に向かいました。
お義母さん! 反省と説教、頼みましたからね!
と捨て台詞を残し
病院へ。
内診も終わり 病室も決まり
じゃ、お母さん、赤ちゃん産むからね!
と、四人をエレベーターまで見送り
私は、翌朝 三女を出産しました。
母が
昨日、帰るとき、エレベーター閉まったら、
ゆっちが泣いたんだわ
かわいそうだから、お菓子、いっぱい買ってやったの
と。
朝に産んだので
午後には 母と義母、義妹、娘たちがきたが、
長女は、私のおなかをみて
赤ちゃん いない?
うん、生まれたよ!
そう言ったら すぐにベッドにかけあがって
ひざに乗ってきた。
まだ 六歳
さびしかったんだろうな。
記憶ある? と聞いたら
断片的にね
といった。
あの頃は あんなに可愛かったが
今は 私ら親を批判ばっかりする
いやな子だ。
婚家の親と比べられてもさ
ああ、まぁ、それはいいや。
22年たって
父だけが いません
一番 可愛がった 末っ子が
22歳だよ。
見てるかな?
あのとき
頼んだよね?
子供たち 守ってね って。
あのとき 目を 私にむけたのは、
俺は 死ぬんだな? って
そう聞いたんでしょ?
うなずいたの わかったかな。
話せなかった
でも 私の言葉を 理解した父は
うなずいてくれた
守って くれてるよね?
明日28日
62歳になって20日後の
平成9年6月28日 夜10時半近く
父の呼吸は 永遠に 止まりました。
それまで 祖父だったり、友人だったり
おじやおばを 亡くしましたが
親を亡くすことが これほど 心に強い衝撃を与えるなんて 考えてもいませんでした。
酒乱で、 いやな父親
早くいなくなればいいと
思ってたはずでした。
なのに 死なれて 時がたてばたつほど
恋しさがつのってきます
なぜなんだろう?
みなさん ご両親は、健在ですか?
片親を亡くしてさえ
今なお 恋しい私。
もしも 子供なら?
生きていけないです 私。
世の中の へんな人たち!
母親から 子を
子から 親を奪ったりしないでくださいね。
明日 小樽に
行けるかなぁ?
父子
寝室で、髪をとかしていたら
旦那と三女の会話が聞こえた
お前 そんなに髪、赤くして
え? これは まだ途中。
したい色にするのに色抜いたの。
そんな頭で仕事いけるんか!
え?大丈夫なとこに行く
ったく あーいえばこーゆうな!
しゃーない、そっくりだからな。
だれとよ? 俺じゃないぞ!
はぁ? さっきシャツ裏返しだよ!って言ったら
流行りなんだ!っていったの誰だよ!
トレンディだっていったじゃん! 似てんだよ!
わろたwwww
さすが B型同士。
言いたいこと 言い放つわぁ~