初めての訪問はブログを始める前だから
2007年以前かな。
初めてブログに書いたのがこれ。
今回は外観を撮っていません。
電柱が無くなってスッキリした先斗町。
路地の入口に一養軒の看板はなかったようです。
初めての人にはますます分かりにくいですね
今年の2月で100周年だとか。
おめでとうございます。
以前は840円だった海老コキールは980円、
グリルドチキンは1155円から1550円に
コース料理も当然値上がりしています。
10年以上経っていることを思えば小幅な値上げ
時間の経過だけが作り上げられる
独特の雰囲気。
先ずはビールを注文。
スーパードライの小瓶です。
妻と私、各1本。
料理ができるまでとサービスで頂いた。
メニューには無い一品。
スープを摂った牛すじを煮込んである。
生姜の効いた和風テイスト。
見た目はコンビーフのようにほぐしてある。
ほぐしてから炊いたのか炊いてからほぐしたかは分からない
とにかく美味しい一品、いや逸品でした。
京都の割烹でお土産に売っているちりめん山椒。
あれと同じ乗りで売ればいいと思うけど
そこまで量も取れないし
その気も無いんでしょうね。残念。
卓上3点セットが運ばれてきました。
相変わらず挑戦的なソースの量。
ここの料理にウスターソースが必要な物はありません。
それでもという人のためにあるのだと
以前から私は思っています。
マスタードはたっぷり入っていますよ。
ポテサラも入ったミックスサラダのような物。
マヨネーズはもちろん自家製。
そして〆はビーフカツサンド。
肉とパンの厚さのバランス
超肉厚のカツサンドも美味しいけど
〆ならこれくらいがちょうどいい。
食後の一杯は
お勧めのバーボンをロックで。
ダブルです。 それを2杯頂きました。
お勘定は14000円で少しお釣り。
私たちがその日の一番客。
二番目に予約していない東京?からかと思われる
カップル2組。細かいやり取りは聞き取れなかったけど
予約があるので調理場が手一杯なのでと断っていた。
アルコールだけならと席に着いて
海老の冷製やオードブルなど
火を使わない作り置きメニューを少し出してもらっていた。
以前はマスターの妹さんとお母さんとが調理されてたけど
おそらくお母さんは無くなったと思うし、
生きておられてもリタイアされているでしょう。
マスターが70歳越え、その妹さんもそれなりだろうし
無理をせず、いつまでもというか
私が生きている間は続けて欲しい
隠れ家的な一軒です。