私には贔屓にしている鮨屋があります。
お時間と興味がある方は過去記事のテーマ 寿司から検索してください。
上桂に一軒、烏丸五条近くに一軒、そしてここ「寿し処 今」☚クリックでお店のHPへ飛びます。
本日の仕入れとか書かれていて楽しいですよ。
昨年末にも予約していたのですが御主人が事故で足を骨折。しばしの休業となっていました。
2月末頃に再開されたようです。
5月4日の訪問でした。
日付入りのお品書きが嬉しい。
全て産地も値段も書かれているのが誠実感が溢れる御主人の気質を表しているような気がします。
お通しはほぼいつも三種盛りです。
バイ貝、海老にもずく、そしてホタルイカ
ホタテ貝柱とホワイトアスパラのバター焼き。
貝柱ってなんでこんなに美味いんだろうと思ってしまう私。
ちょっとした一品が鮨屋で食べられるのがありがたい。
最近は置いてないお店も増えたので見つければ必ずと言っていいほど頼んでしまうサザエの壺焼き。
横にあったこれは食べられるホオズキ。何故か漢字に変換すると鬼灯という字が。何に起因するかは知る由もないですが。
味は想像でおそらく甘くないミニトマトのようだと思ったので妻にお譲りいたしました。
イカ下足天婦羅。
山椒塩で頂きます。
粉山椒は長文屋のだと説明があった。
甘ダイ、京都ではグジと呼ばれる高級魚の頭を焼いてもらいました。
そしていよいよ鮨を握って貰います。
江戸前だから小皿に醤油を取らなくてもそのままで食べられるようになっています。
でも、京都だからシャリに少しは砂糖が使われています。
お江戸の方から見れば邪道かもしれませんが・・・。
イカは塩とカボスで。
白海老。
サクラマス
マグロ赤身の漬け。
中トロ
北海道産ミョウバン不使用のウニ。
ミョウバン独特の苦味がないから美味しい。
穴子。
シャリはネタによって赤酢とふつうのシャリと使い分けています。
もちろんどちらか希望を言えばそれで握って貰えます。
東京の某名店で頼むと叱られたと聞いたことがあるトろタク。
この組み合わせは何なのかと思いつつ食べたくなる巻物。
これも叱られそうかな。納豆巻きで〆る。
そして明日にも備えてシジミ汁を。
冒頭でここを含めた三軒が贔屓の鮨屋と書きましたが、
困ったことにもう一軒贔屓にしたい鮨屋に出会いました。
鮨屋の四天王が完成?
そのことはまた後日にお話ししますね。