京都は漬物の種類が多い土地ですが
冬は白菜などの葉物野菜、蕪などの根菜が旨くなります。
なかでも蕪が短い旬を迎えています。
ブランド野菜です。 聖護院蕪。
亀岡市などで多く栽培されているようです。
それで作る冬一番人気の漬物が千枚漬。
今の時期、これを売っていない漬物屋を探すのは不可能なくらい。
でも半数はOEM、すなわち外注ではないかと思います。
ここは正真正銘の自家製です。

ほんまもんの千枚漬けの見定め方。
売り始める日が遅く(今年はこの店は12月1日から)
販売終了日が早い(これはその年によって変わるみたい)
つまりカブラ本来の旨さを最大限に生かしているから。
1,080円の袋入り。
水菜は樽入りなら付いていますが別売り。

説明書です。

6,7枚入っています。

酢が強すぎず、砂糖も甘過ぎずで蕪の美味さ全開。
温かいご飯にも酒のアテにもいいですよ。

先ほどお店のHPを見ると千枚漬け関しては
年内出荷は明日22日で注文を受け付けを終了となっています。
1月中はまだ大丈夫だと思いますが
蕪が終了、もしくは質が低下してきたらシーズン終了となるそうです。
また行きたいのですがたとえ袋入りの少量でも
予約したほうが確実なのとクルマが止めにくいのがあまり買えない理由です。