まだ開業して2年余りのお店です。
若きオーナーシェフが一人で料理をこなします。
5時30分にディナータイムオープン
一週間ほど前にこの時間を予約。伺ったのは10月3日の土曜日。
場所は二条高倉を少し東へ行った所の南側にある建物。
例によって烏丸五条からここまで徒歩です。
途中で翌朝用のパンを買ったり
街歩きは嫌いではないんで苦にはならないんです。
少し早く着いたので店内は灯りがついて人もいるんですが
まだ看板は点灯されてません。
きっちり5時30分に点灯。
一番客でした。
四川料理がメインのお店のようです。
とりあえずのビールはサッポロの赤星を。
前菜は一人用の物ありますが
それ以外に3種盛りと5種盛りがあってどちらも二人前から注文できます。
５種盛りを注文しました。
茹でた枝豆を紹興酒などで調合した醤油ベースに漬込んだ？もの。
薄くスライスされたのは牛タンでした。
独特の香辛料が効いてまさに医食同源な味覚でした。
蒸し鶏
コリコリ感が素晴らしかったクラゲ
アサリです。
次の料理が出るまでメニューをしっかり撮ってみました。
暫しご覧になって下さい。
このメニューを食べログでみてここに訪問する前に紹興酒クリアー取り寄せました。
焼酎からワイン系までアルコールは充実しています。
但しオーナーは全くと言っていいほど飲めないそうです。
メニューはデザートを除いて３５種ほど。
一人で調理するなら充分な品数だと思います。
コース料理は要予約。
そして10％のサービス料がかかります。
家ではまだ8年物しか飲んでないので12年物をボトルで。
3,300円。 私が買った値段は1,500円。
まぁ2倍ちょっとでのボトル価格は和洋中華拘わらず適正だと思います。
少し高めのカウンター前。食器が積んであるので調理の様子は全く見えません。
でも、こちらを向いている時は愛想よく質問にも答えて、
ちょっとした豆知識も教えてくれます。
たぶん京都にはここにしかないという
三岳春薩摩旬あがり
豚薄切り肉のニンニクソース
雲白肉（ウンパイロウ）という一品。
祇園で再開された如意（惜しくも閉店）のより
ここの方があっさりと美味しく感じました。
イカの山椒ソース
綺麗に包丁が入れてあります。
この山椒ソースとの相性が良かった。
先程の豚の料理とこれは四川のなせる業でしょうか。
少し熱が入ったイカが綺麗に咲いています。
海老チリ。
私は衣を付けて揚げてある方が好きなんですが
ここのは油通しか素揚げ？
それなのにこれほどプリプリ感があるエビチリは初めて。
ソースも適度な辛さ。
気に入りました。
メニューに有れば食べないと気が済まない酢豚。
潔く豚肉しか入っていません。
美味。
〆の一品は担担麺
極細の麺でした。
やや辛目の味が後を引きます。
そしてもう一品は炒飯。
パラパラで味もしっかり。
私に合いました。
紹興酒以外の中国酒も充実。
これはほぼ店のインテリアですが
何かわかりますか。
オーナーが口永良部島で三岳の原料のさつま芋を作っていた体験時に
手に入れたウミヘビを乾燥した物。
粉末は精力剤、疲労回復の効果があるとか。
この日、家に帰ってくる次男にお土産。
鶏肉の山椒唐辛子炒め。
↓これらを間違って口に入れるときっと大変な事になると思いますよ。
麻婆豆腐は食べませんでした。
というよりほとんどのお店では注文しない一品です。
豆腐でお腹を膨らませるのはモッタイナイから。
この店の一品の量は少なめです。
だから価格も抑え気味。
熟年夫婦二人でこれだけの品数を頂ける中華料理店には滅多に出会いません。
次回はもう少し辛い料理をチョイスしてみます。
この日のお支払は大満足の16,580円でした。
それじゃまた
ポチンとよろしくお願いします。
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