4月4日の土曜日に行ってきました。初訪問のお店です。
この4月で開店されてちょうど2年になるんですが
開店当初から人気のお店。
なぜかと言うとオーナーシェフはブライトンホテルの
中華レストラン花閒(かかん)に中華を学び
その後5年間、祇園さゝ木で日本食を研鑚されたまだ32歳の逸材です。
場所は少し分かりにくいかも。
東大路から少し入ったとても静かな一画にあります。



かなり和風な佇まい。
露出が合ってなくてゴメンなさい。

和包丁があること自体が普通の中華料理店と違う雰囲気。

柱に立てかけてあるのはフカヒレ。
ここのカウンターも奥行きが60センチくらいあって
グラスやボトルを置いても全く狭く感じません。
店内は靴を脱いで上がります。掘り炬燵式。

ちょうどいい場所に座れました。
けっこう歩いたので先ずは生ビールで喉を潤しました。

最初に出たのは蒸し鮑の上に雲丹が乗ったもの。
これを食べて今日は中華を食べに来たんだという観念は吹っ飛びます。
もちろんいい意味でですよ。
中華のエスプリ感じます。

金目鯛をバーナーで表面を炙って。
ナッツが香ばしい。
この盛り付け方は和食?フレンチ?

ピントぼけてますが焼豚です。

表面にはちみつを塗って焼いてあります。
そのため艶よく仕上がり食欲を掻き立てます。
ブルーチーズが添えられて。
それと一緒に食べると焼豚の甘さとチーズの塩気が。
堪らんコラボです。ワインでもなんでも掛かってこいって感じです。

私は紹興酒を8年物を300ccのカメ入りを1本。
続いて10年物をグラスで1杯。最後は写真の20年物を2杯飲みました。

隣席した東京から来られたリーピーターのご夫婦はワインをボトルで。
私はワインが嫌いじゃありませんが(正直言って、値段は嫌いですが) (笑)
寿司はもちろん、中華にワインなんてと思うほどのアンチワイン派。
その御夫婦が今度は赤ワインをグラスで。
栓を抜きたてのそのワインを私たちも頂きました。

私はフカヒレが嫌いではありませんが味は対価に見合わないというのが持論。
それ、見事に覆されました。
丸一日煮込んでそのあと焼いてあるらしく香ばしくて美味しいです。
味の表現はエイのヒレを焼いたあの香りをかすかに思い浮かべます。

ちょっと持ち上げて撮ってみました。
焼きフカヒレ毛蟹の餡かけとでもいうんでしょうか。
勝手に名前を付けてスマン。

何だったか失念。
たしか自家製のXO醤を使った一品でした。

京都牛の部位はヒウチをオイスターソースで。

ぐじ(甘鯛)
ゼンマイみたいにくるっとなっているのはコゴミ

見た目と予想外にあっさりと頂けます。

あっさり目のザーサイ。

麻婆豆腐。
これは紛れもない中華の味。
花椒の香りが鼻を抜けます。

ご飯はお代わりできます。
してませんよ、ホント。

デザートで終わり。
帰りに次回の予約をしました。
それは今まで行ったお店で初めてのことです。
それほど美味しく頂いたということ。
中華がやや苦手な妻がかなり気に入ったようで。
揚げたり、炒めたりこってり系が大好きな方には頼りないかも知れませんが
中華調理法の定義である
湯・炒・爆・炸・煮・澱・蒸はしっかりこなせる人だとお見受けしました。

今の京都の中華料理店でいちばん☆に近いお店だと思います。
現在のところ、15,000円のコースのみの1本勝負です。
夜桜を道すがら見て腹ごなし。
京都って何気ないところに綺麗な桜が咲いてます。
1枚だけ撮っときました。

そしていつものBarに。
キープボトルを空けて
ニューボトル入りました!
これは次回に栓を開けます。
