私のブログに度々登場するお店ですがご容赦ください。
以前にも述べてますが本格的な江戸前寿司は少し苦手な私です。
理由はシャリが甘くないから。
逆に東京の人に関西の寿司に慣れるのに時間が掛かったと言われたことがあります。
我が家から交通の便がよく路線バス1本で来れます。 帰りはタクシーですが。
いつものバスに乗るとちょうど6時にはお店に着きます。
まだ外は明るいですね。
大抵はこの時間だと2回に1回は一番客です。

お通しです。二種類出ます。
一品目はイチジクの胡麻味噌和え。

二品目は貝柱(タイラギ)の照り焼き風

先ずは旬の鱧。 祇園祭は別名鱧祭とも言われるくらい7月は需要が増えます。
旬を旨く祭りに取り込んだ京の食文化。
生命力が強いんでその昔京都まで運んでこれる鮮魚は限られていたんです。
骨切りしてある鱧を買えば家でも落とし(湯引き)は作れるので
天ぷらかこれか迷いました。
写真で分かりますか。
鱧の揚げ出しです。
刻み海苔とたっぷりの胡麻が。

それを退けると紅葉おろしが乗った鱧が姿を見せます。
注文してから骨切りして揚げてくれます。
ちょっと甘めの出汁が紅葉おろしと絡んで絶妙です。

生ビールの次は冷酒を注文
勧められたのは栃木県のお酒、鳳凰美田を開けてくれました。


鮎の塩焼きを注文。天然鮎です。
添えられているのは烏賊の沖漬け。自家製です。
ここの鮎は既に骨が抜いてあって食べやすいばかりか

中骨を揚げて出してくれます。

鯨ベーコンが好きなんです。
この日にあったのはナント自家製の鯨ベーコン。
鯨の畝須(うねす)が買えたので作ったとのこと。
無着色の自然な色がいいですね。
燻製の風味はあまりしませんが柔らかく仕上がって、脂も美味しく、これを口にすると
市販の鯨ベーコンには戻れなくなってしまいますよ。

シャコ。 よく寿司屋でガレージと車庫に掛けたダジャレを言う人がいますが
あれもタコと聞き違いを避ける意味もあるそうな。

この時期の子持ちシャコはおかしな海老よりずっと旨いです。

渡り蟹です。 これも旬の子持ちです。
この日毛蟹はありませんでした。
普段は滅多に仕入れないらしいんですが中央市場で内子がしっかり入っていると勧められたらしく買ったとか。
「寿司屋に必要なネタと違うけど」といいながら男気で買ったらしいです。
私も渡り蟹は他店でも皆無といっていいほど注文しない一品ですが
大将の言葉を信じて注文。
身をほぐして食べやすくしてあります。
松葉蟹でもそうですが内子はムッチリと美味しいです。甘いです。

常連さんとも話が弾みいよいよ鮨を握ってもらいました。
いつもどおりコハダから。
安定した変わらぬ酢加減の〆方。好きです。

鱚(きす)の昆布〆
これも旬の魚です。

ネタケースに入っていたのとは別の鳥貝。
一回り大きくて色も違いました。甘さ、感じます。

グジ(甘鯛)は炙りで。

鯖。鯖も種類が多いです。
真鯖が絶対一番とは言いきれません。

鰻です。
海が荒れて市場に魚があまり無い時によく登場するんですが
けっこう人気らしく時々置いているそうです。
国産養殖鰻を裂いて自家製の蒲焼にしてあります。
私は穴子より好きです。
香ばしい焼き加減でした。
粉山椒振ってあるの分かりますか。

ネギトロ巻き。
叩いてあるので簡単に口の中で蕩けます。

ウニ。
淡路だったかな。瀬戸内だったかな。

自家製イクラ醤油漬け。
これで〆のハイボールを。ちょっと相性を間違えたかな。

冷酒を酒器に3杯飲みました。5合は飲んでないと思いますよ。
お会計は何故かこの日は高くて諭吉さん3枚と英世さん1枚ちょっと。
お品書きに値段は書かれていません。
それを気にしたら旨いもんは食べられまへん。
それじゃまた
最後までお読み頂きありがとうございます。