悔しかった金曜日のトレード | 42歳厄年で地方企業を退職して上京した男の末路ブログ

42歳厄年で地方企業を退職して上京した男の末路ブログ

42歳で故郷の新潟県を離れ、20年間働いて管理職と社畜という肩書を投げ捨てて東京に飛び出して、東京で無事に就職したまではよかったものの、新しい仕事に馴染めずに1.5ヶ月で退職。
今は失業手当をアテと貯金を食いつぶしながら生活を送ってる単なるニートです。

久しぶりに寝て起きても感情が収まらなかった。
楽観的な性格の僕は、次の日に前の日のことを思い出すことはあんまりない。
ただ今回のモヤモヤは腕が上がらなくなるほど腕立てをやってようやく収まった。

ヨーロッパタイムからポンドの逆張りで30pipsほど溶かした僕は、いつもどおりキレていた。
もう止められない。
今度はユロポンロングだ!とまた逆張った。
この選択がラッキーパンチになった。
順調に上昇してプラス域にまで達した。

こうなると調子に乗る。
やれレンジブレイクだ、やれ高値更新だ、とあーなってこーなってと思いを巡らせた。

上がっていく先に三尊っぽいのがあった。
これを越えれば次はここまで来るな。予想とは裏腹に抜きそうで抜けない。
少し失速してから再度挑戦の時がきたけど、やっぱり抜けない。
そうこうしてるうちに急落。
結局+40pipsが80%offになって決済。


朝の腕立てで少しスッキリした僕は今回のチキントレードを冷静に考えた。

逆張りは調整の反発でしかない。
三尊は強い。
ダブルトップだった。
今のポンドは荒れている。
金曜日。

今思うと、上がりきったところでなぜもらっておくことができなかったのか?
負けたくないという強い思いがあったからだろう。
少しでも多くのpipsを稼ぎたいっていう気持ちがあったからだろう。
自分の思い通りにはチャートは動かない。
こんな当たり前のことすら、忘れてしまうような感情でトレードしてはいけない。

恥ずかしい話だ。