判断する事 | Let it Go! Let it Be! セラピストとーる

Let it Go! Let it Be! セラピストとーる

「Let it Go」

恐れ、執着、概念などを手放して自由になる。

「Let it Be」

ありのままを受け入れ、どんな状況でも自分らしくある。

この様なテーマに基づき日々生活し、その中での気付きをシェアして行きます。

こんにちはセラピストのとーるです。

 

今回も津留晃一さんのメッセージ集を読んで気が付いた事をシェアしたいと思います。

 

今日はというメッセージからです。

 

スピリチュアルな本とかを読んでいると、よく出てきますよね。

 

自分の回りにいる人や、起きている事は自分の内面を映している鏡であると。。。

 

だから、周囲の人の言動や、自分の置かれている環境が気に入らなければ、人を変えようとしたり、環境を変えようと外に働きかけるのではなく、自分の内面を見つめてみましょうという話です。

 

ここまでは、今まで色々な本で読んだり、人から聞いてきた気がしますが。。。

 

この考え方の落とし穴は、

 

自分の考えや信念が間違っているから、改善しなければならない!!

 

人や環境が気に入らない=自分が悪い  と解釈してしまう点です。

 

子供の成績が悪いのは自分のせい!

 

夫が浮気したのも、自分のせい!

 

上司や同僚にいじめられるのは自分が悪いから!

 

永い間、欠点を克服することが人生であるという考え方を人類の集合意識が選択してきたからです。我々には克服しなければいけない欠点などありません。どうか「自分は間違いだらけの人間である」とか、「自分にはいたらない点がある」などという全く何の役にも立たない思いこみを手放して下さい。誰がなんと言おうと、あなたは「自分が間違っている」などという誤解を信じ込み続ける必要はありません。その考えこそがあなた自身を否定する考えであるからです。

 

ちょ~っと難しい!

 

人生のおいて、自分を改善、生活を改善し、社長だたら会社を改善、政治家だったら社会を改善、国を改善、する事が当たり前過ぎて、皆んなそうやって生きて来たから。。。

 

だけど、良い、悪いというのは、誰かが決めた勝手な価値感であって、「間違っているから改善」という考えではなく、「こちらの方が楽しいから、こちらを選択する」という考えに変えた方が楽!

 

「カレーが不味いからかつ丼にする」のではなく、「カレーも悪くないけど、今日はかつ丼を食べたい」という感じ。。。

 

この考えだと、なにも否定していない! という点が重要。

 

あなたが「こうしよう」と言った時、誰かが「こうした方がいいのじゃない」と言ったとします。そんな時、「ムッ」とする感情が出たとしたら要注意です。あなたは瞬間に否定されたと判断しているのです。相手が自分の意見を言っただけだと受け取れなかったわけです。あなたが「否定された」と判断できるのは、あなたの中に、自分は否定されても仕方のない欠点があるという考え方を持っている場合だけです。もし100%自分は完全であると思い込んでいるとしたら、どうして「自分は否定されたのかもしれない」と思えるでしょうか。

 

職場で、家庭で、学校で、友達同士で、良く経験しますよねぇ~、こういうの。。。

 「自分には克服すべき欠点がある」という想念が100%消えている人は、他人から「こうした方がいいのじゃない」と言われても、単に「そうかもしれない」と即座に人の意見に対応することが出来ます。自分がこのままでいいと考えている人は、当然、人もそのままでいいと考えます。ですから否定という概念が存在できなくなってきます。そんな人は「否定された」という判断の出来ない人になってしまいます。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 「このままで良いのだったら、進歩しないではないですか」という疑問がわいてくるものです。そうなのです。あなたは「進歩しなければいけない」という考え方によって今の自分を裁きます。それこそが、今、この瞬間の自分を否定している最大の証拠です。「進歩しなければ」という発想こそ根元的自己否定です。その発想は「いたらない自分がいる」という考えをベースにした思考です。根底にいたらない自分の存在を認めています。全てはそこから始まります。そのあなた自己否定によって、今のあなたの宇宙は構成されています。全ての現実はその自己否定から始まっている事に気づいて下さい。

 

ここまで言われると、もう根本的に入口から違ってたんだと思っちゃいましたが、それも今までの考え方が「間違っていた」と考えるのではなく「もう今までのやり方には飽きてきたから、違うやり方を選択してみよう!」という考え方が良いと思います。

 

そして、もう既に多くの人が今この考え方を採用し始めています。

 

 

メッセージ後半では「判断」について書かれています。

 

私達の思考は、絶えず今ある現状を判断しようとします。今、目の前に展開している映像を、自分にとって都合のいいことか、不都合な現実であるかを。そうして不都合な現実に対処していく。これが生活になっています。しかしあなたの判断は、過去のあなたの価値観というモノサシによって初めて可能になります。今あなたの下した判断は、あなたの過去の考え方に基づいています。そして判断した結果未来に対処します。すなわち判断は、過去のあなたを未来に投影してしまうわけです。実は人間の判断という行為によって、過去が未来に受け渡され、直線的時間というものが創造され続けているわけです。

この部分、私にとっては結構、目からうろこでして、過去の嫌なことを未来に継続させてしまう仕組みが理解できました。

 

この判断も、人類の歴史において、危険予知し回避するという意味で必要な事だったと思うし、ほとんどの人が毎日普通やっていて、それがないと生活していけないくらいのレベルだと思うのですが、別のやり方で生きている人達が、今沢山出て来ていると感じます。

 

例えば最近注目されているロサンジェルス エンジェルスの大谷選手、今までの古い判断基準で考えたら、そんなの絶対無理!

 

投手と打者両方なんて、しかもメジャーリーグで、無謀過ぎ!

 

ってなるのに、大谷選手は過去の日本人の選手の実績とかに重ね合わせて自分を判断していないから、出来てしまうのだと思います。。。

 

それから、2018年のR-1グランプリで優勝した、盲目のピン芸人濱田祐太郎さん!

 

前例がないですよね!

 

だから無理!とならずにやってしまう!

 

素晴らしい!

 

そして前例がないから、逆に言えば全部自分で決めちゃえる!

 

彼らみたいに、過去の判断基準をどんどんぶち壊してくれる人達が沢山出て来て、本当に楽しい時代になったなぁ~と思います。

 

私も過去の不要な判断基準、モノサシを捨てて、今日は何が起きるんだろう、と子供の様に好奇心に満ちた気持ちで毎日、毎瞬をワクワクした気持ちで過ごしたいと思います。

 

逆に過去の判断を手放せない人達にとっては苦しい時代に突入しました!

 

相撲の女人禁制を固守しようとしてる人達とか、苦しんでますよねぇ~。。。

 

知らずにやってる自己否定や過去に捕らわれた判断に気が付きたい方

 

ボディーワークやエネルギーワークを受けて、波動を上げたりコンディションを整えたい方

 

セッションにお申し込み、お問い合わせ下さい。

セッションメニュー

TOMの英会話