週末、チェダーゴージュというあまり日本では馴染みのないイギリスの観光地に行ってきました🚙ゴージュとは溪谷という意味。


馴染みはないとはいえ名前から察すると一気に親近感が出る場所ですニコニコそうチェダーチーズはこのチェダー村の洞窟で長年製造されていました。



実は去年一度来たんだけど、夏休み中で激混みだったのでゆっくり見たのは今回が初めて。




今現在は世界中で生産されている極めてありふれていてイギリスでおそらく一番種類があって大量生産されている安いチーズなんだけど、今でもここの洞窟を使って熟成発酵させている製造所が1箇所だけ残っているとか。

ヨーロッパって乳製品が安いと思いきやイギリスに関していうとチーズはそうでもなくて、日本より割安なのはイギリス産のチーズだけです。それぞれの国から輸入されている我が家でよく買うモッツァレラ、マスカルポーネ、パルミジャーノ、ブリー、ゴーダ、エメンタール、グリュイエール。。。結構いい値段しますよ。あ、でも牛乳とバターは安いです。もっとも日本のバターが高すぎ&しばしば購入制限かかるのは関税率35%というイミフな自国産業保護によるんだけどね。





そばには見た目清流(イギリスでは洪水予防のために下水を川とか海に流すという先進国としてあるまじき愚行が合法なので一見綺麗でも水質の安全性はかなり微妙。)が流れていて



道の左右は断崖絶壁です。ちょっと奥に行くとクライミングの名所が現れます。


こういう地形って丘陵地帯メインのイングランドでは珍しくてちょっと日本の自然を彷彿とさせる。しかもチェダーゴージュって書いてある誰が買うのかわからないマグネットとかキーホルダーとかが売っているダサめのお土産屋が並んでいて衰退しかけの日本の温泉街かと錯覚するんですよ。



通年でクリスマスグッツが売っているお店があったりね。なんか懐かしい気持ちになるっていう飛び出すハート



切り立った岩肌に名物の野生化したヤギを発見!近っポーン


隣りは道路。よく落ちないよね。


可愛らしいカフェで休憩して


珍しくクリームティー🍓をオーダー。ぶっちゃけ味は微妙タラー

ヴィンテージチェダーが入ったチーズスコーンが食べたかったんだけどこのカフェにおいてなかったんだよね。





チーズショップのラインナップ

あんまり見たことないタイプのチェダーもあったよチョキ


2時間くらい散策して時間切れ〜娘のお昼寝タイムに差し掛かって来たので帰途に。





この渓谷はハイキングコースがいくつかあるんだけど娘がベビーカー卒業したら歩きたいなと思う。



イギリス旅行で南西部に来る機会があったらぜひ立ち寄って欲しい見応えのある場所です!