今回帰って気づいたんだけど、イギリス手持ち花火売っていないんですよ。花火って蝉と並んでごくごく一般的な日本の夏の風物詩じゃないですか。
打ち上げ花火は10月のディワリ(ヒンドゥー教光の祭典)から11月のボンファイヤーナイト辺りそこらじゅうでドッカンドッカンやっていて場所によっては連日連夜、深夜過ぎまでやっているくらいだからその時期は売っているらしいんだけど。手持ち花火(スパークラー)がない。
すんごい探せばあるのかもしれないんだけど、何せその習慣がないからスーパーで手に入れるとかまず無理。
でもね、思ったの。こっちってさ夏は夜10時でも真っ暗にならないのよ。
花火って明るい時やっても面白くなくない?打ち上げにしても手持ちにしてもそうだけど漆黒の空間が瞬間的に彩られるから盛り上がるんだよね。
日本だと一般的には夕飯食べた後とかお風呂早めに入ったあとの娯楽として7時8時あたりから開始じゃない?
イギリスはそれができないの。夜中にならないと屋外に暗い空間が存在しないから。大晦日のカウントダウンじゃあるまいし手持ち花火のために夜中まで起きてるモチベなんて普通ないし。
んで日が短くなる時期はもう寒いし。
最初は1セットくらいイギリスに持って帰ろうかとも思ったんだけどやめた。手持ちの醍醐味ってあの茹だるような蒸し暑い日中をなんとかやり過ごしてやっとちょっと涼しくなってきた、ちょっと嬉しい、けどベタつくね。みたいなコンディションの中でやるから夏感じるんだと思うんだけど。
だから花火だけあってもしょうがないのよ。手持ち花火は”あの日本の夏”込みで花火体験なんだよね。でもよくよく考えたら火器厳禁🚫だから空輸にしても船便にしても日本から持ち出せないか。
今日、日本人会で3,40人の在英の子供達でスイカ割り🍉やったんです。それなりに盛り上がったしうちの子にも体験させられて良かったなと思う。これがイギリスにおけるベストエフォートベースのスイカ割りだから企画してくれたお母さん達には本当感謝です🙏
でもね、あるお母さんが”スイカ割りってさ、海とかで暑くて水分欲して必死感満載の状態でやるから楽しいんだよね”ってボソッと言ってて、ほんそれすぎて赤べこになった。
青々とした芝生のグラウンドで上着いる?あ、いや要らないかな、あ、でもちょっと寒いかもーみないな状況で通年で売っている小玉スイカを割るのは日本のそれとは違うのよ。やっぱ。
どうしても”なんか違う”感が拭えない。
今や世界のどこにいても日本と同じ情報は入ってくるし、物も大抵持ってこられるし、上澄みだけの日本体験ならできるっちゃできる。それはそれは便利な時代ですよ。でもね時期、天気、シチュエーション全ての設定が整った上ででしか季節イベントの本質って捉えられないなと思った次第。イベントそのものを単品で切り取れないんだよね。
だから目標だね。私の。日本の一般的な季節イベントは小学校卒業くらいまでには最低一回は全て娘に日本で体験させる。
というわけで夏に一時帰国する人花火ぜひやって![]()
これよこれ!
