週2くらいで通ううちの近所の図書館の絵本コーナー。
そう。表紙の色で並べてあるんですよね。
この前司書さんと話していたんだけど、彼女は
複数カラーが表紙に使われている本は、なんとなく塗ってある割合が大きい色をベースに仕分けする
らしい。いや、それめっちゃ主観的になるやんって思っていたら
ま、人によって仕分け方法変わるけどそれもまた面白いわよね。だって。
あータイトルで探している本は絶対見つからないパターン
宝探し感満載ですけどね
この前、日本にいる小2の息子がいる友達とチャットしていて、とある絵本をおすすめしたんですよ。
王さまと村娘のやり取りの中で累乗を視覚的に説明した絵本。親が説明できる器量があれば小2くらいからは面白さが共有できると思います。実際私の友達は九九以外にそろばん🧮使って一緒に計算したって言ってましたw
彼女からは数学つながりでこれと
これをおすすめされたの。学校の先生に紹介されて息子くん大ウケしたらしい。
この下の本は私も知っていたんだけど、そういや絵本って王さまモチーフ多くない?って話になり盛り上がりました。
確かに、寺村輝夫さんの王さまシリーズとか裸の王様とか王様の耳はロバの耳とか古典作品から今に至るまで結構多いですよね。
それで思ったんだけど、日本の絵本って食べ物を擬人化したのがやたら多いことに気づきました。
野菜の擬人化なんて定番中の定番で、おでん系のとか梅干しとかおはぎが主役の本もあったりするよね。
長新太さんのキャベツくんシリーズは、発想としては面白すぎません?しかもキャベツがちっとも可愛くないしwいや、これはブサカワの位置付けなのか。
擬人化までいかなくても食べ物、食べることがメインテーマのベストセラー絵本も結構ありますよね。
うちに今あるだけでも、ぐりとぐら、しろくまちゃんのホットケーキ、14ひきのあさごはん、大きなかぶ。。。
だけど英語の本ってうちに3,40冊くらいあるけど、食べ物メインの本なんて1,2冊しかないよ。擬人化系にいたっては図書館でも見た記憶があまりない。
食べ物の種類を学びましょうとか食物連鎖の話につながるような本はあってもにんじん動き出すとかまず見かけないよね。
日本って諸外国と比べて食べ歩きとか流行りの食べ物を紹介するようなグルメ番組多いってネットとかで言われたりするんだけど、それと関係あるのかね。
日本人が食に対して並々ならぬパッションを捧げているのは間違いないけどさ。
イギリス発の本はさ、farm animals(農場にいる動物)が出てくる本が多くて赤ちゃん絵本なんて基本、牛馬鶏羊のカルテットだよね。
絵本ってさ、数読んでいくとその国で何が重要なのか(白いキャンバスの小さい人間達に何を最初に伝えようとしているのか)わかってくる気がする。