ティレルのトリュフ味でた!これ超美味しいハート








ここ2年で数回しか辿りたていないイギリス地方の美味しいパン🥖




しかもイギリスの(私が認める)美味しいパンって高いんだわ。バゲットで3ポンド近くしたりするガーン




食感なのか味(風味)なのか香りなのかずーっと考えていたんだけど、最近とあるイギリス在住でパン教室をしている方のブログに決定的なことが書いてあった。




イギリスは小麦の質が悪い





えええええっ?滝汗

飯マズ国家であることは世界的に有名だけど主食の小麦もイケてないんかい⁈




信じがたかったので他のサイトも調べてみたらここにこんなことが。

イギリスの小麦はパン用品種でもたんぱく質の量が少ない上に、パン用以外の品種を混ぜて不足を補う場合もあるため、質が良い食パンを作りにくい。






ちーん

救いようなし。。。チーン

製パン技術とかセンスの問題かと思っていたらまさかの原材料がダメってどういうことよ。しかも主食の小麦。。

いや主食はじゃがいも🥔かもしれないw





私パン作りってあんまりしたことなくて、使う小麦粉はもっぱら日本でもこっちでもお菓子作り用の薄力粉。だから強力粉について考えたことってなかったんですよね。





強力粉=パン用=レシピ次第でどのパンも焼ける




この極めて単純な方程式が今までは成り立っていたんだけどそうじゃなかった。


実はパン作りってめっちゃ奥深かったんです‼︎

同じ強力粉でもどのくらいの強さかによって出来上がりが全然違うんです。





とここである疑問が。


今まであらゆる薄力粉を使っていたのに、なぜ薄力粉の違いをそこまで意識したことがなかったのか。




それはですね、薄力粉を使ったお菓子って、バターだのドライフルーツだのナッツだのココアパウダーだの副材料を入れがちじゃないですか。

私プレーン味好きじゃなくてたいていなんか味つけるんです。




そうすると小麦本来の風味とかあんまり関係なくなる。で膨らむかどうかもベーキングパウダー入れたり、バター乳化させたり、メレンゲ立てたりするから小麦粉自体の膨張力に頼るというよりは脇役が頑張ってくれちゃう節ありません?




一方でパンだと食パンは

小麦粉、砂糖、塩、水、バター



しかも小麦粉と水以外の材料は、食パン2斤でも多くて大さじ一杯程度。間違ってもパウンドケーキみたいにバター100gドボンアセアセなんて入れ方はしない。



脇役のキャラが激薄なんすよ。ということは主役の力量がものを言う。




しかしながら上に書いたようにイギリス小麦はパン作りにおいてはかなり力不足でして。







でね、気づいたの。

そういやイギリスって白いパンの割合が圧倒的に少ない。種だったりナッツだったり全粒粉だったりオリーブだったり。何かしら入っているのが多いの。



初めは健康志向な人が多い?んだと思っていたんだけど、今改めて考えると副材料入れまくるのはイギリス産のパン用小麦(強力粉)の質を補う(誤魔化す)ためなんじゃないかって。


ま、これはまだ仮説なんだけど。




米🌾もさ、おかずが梅干し一個だったら米そのもの味すごく重要だと思うんだけど、椎茸でも入れた炊き込みご飯にしたらそんなに違いわからない気がするんだよね。





私は結構シンプルなパンが好きなんです。ギリ全粒粉が入っているのはokだけど種とか入っているのは毎朝食べるパンとしてはtoo much。

ブルスケッタとかパンコントマテみたいにアルコールのあてとして食べたりする分には全然いいんだけどね。






もうさ、こうなったら自分で小麦粉選んでパン作るしかなくない?












というわけで奥深すぎるパン作りの道へ片足を突っ込んでしまったのであります足


つづく