朝焼けが見られると暗い中起きるのも悪くないなと思える。

あ、日の出が8時近いってだけで必ずしも早起きというわけではありませんw






今日は時たま行く公園の話。



この公園、普通の公営の公園なんだけど、遊具の数と種類が半端ない。



ブランコだけで6,7種類あるし、滑り台とかうんていとか付いている複合遊具も赤ちゃん用から小学校高学年くらい用と5個くらいあるんだよね。




極め付けはこれ↓

何だかわかります?



アビリティスウィング



車椅子ごと乗れるブランコなんです!


へーびっくりなるほど。




横に書いてあるんだけど


Every child deserves to the right to play



全ての子供には遊ぶ権利があります。



ごもっとも。





そーいえばわかりやすく障害がある子って公園で見たことないわ。でも、当たり前だけどそういう子達だって遊びたいよね。




Diversityとかinclusiveとか今や普通に念頭にあるコンセプトだけど、その中で特に意識するのって人種とか国籍とかはたまたLGBT🏳️‍🌈だとかそういうバックグラウンドについてじゃない?




障害者については身近にいないせいかあんまり考えたことがなかった。



私の中で完全にその視点が抜けていた。




イギリスってquiet hoursとかsensory friendly hoursっていう時間が大型スーパーに設けてあるんですよね。



何かというと、発達障害とか感覚過敏の人が落ち着いて買い物ができるように、店内のライティングを少し暗めにしたりとか、BGM止めたりとか工夫しているらいしんですよ。(私は実際に体験したことはない)




そんなイギリスでもこの車椅子用ブランコはなかなかないですよ。



国内でもこれがある公園って高く見積もっても数%なんじゃないかな。



調べたら導入コスト£15,000って書いてあった。ざっと300万円弱ですよね。




遊具の相場がわからないからこれが高いのかなんともいえないんだけど、使う子供が普通のブランコに比べて圧倒的に少ないことを考えると間違いなく割高だよね。

ちなみにこの自治体はとある理由からお金があるので、こういうことにも予算割けるんだろうけど。




いやー大したもんだよね。感心したわ。

(なんか上から目線でごめんもやもや)




そしてこの公園、プレイエリアの裏手には広大な芝生広場があって、お年寄りからドッグオーナーから高校生カップルからあらゆる人々の憩いの場所になっている。





イギリスの公園ってまさにINCLUSIVEの真骨頂なのではと思う。