この前、娘と行ったいつものアートギャラリーでめちゃくちゃゴージャスな絵本を見つけました。





もうね全てのページが、引き伸ばして壁に飾りたいくらい素敵な挿絵でため息ものラブ




児童書にしておくのは勿体無い。







今の手持ちの絵本の中にも絵が素敵だなっていう本いくつかあるけど娘も好きなんですよ。やっぱ美しいものに本能的に惹かれるのは人間の性なんですかね。



そして最近、ストーリーが理解できるようになったのか長めの話も最後まで聞いてくれて読み甲斐がある!



その影響もあり私自身も絵本に興味がでてきて日英で読み漁っています。







絵本買う基準って、単にベストセラーとか名作とか古典作品とか知育要素があるとか色々あると思うんですけど、私結構挿絵に惹かれるパターンが多いことに気づいた。

二十歳前後の頃、印象派の画集集めていた時があったんですよね。今でもゴッホとかモネ大好きだし。あと毛色は違うけどミュシャも好き。




というわけで備忘録も兼ねてめっちゃ挿絵が美しい絵本達の数々をご紹介します。





まず最初は冒頭のゴージャス絵本。圧巻です。


内容は天体の話でどうやって正座ができたのかがファンタジーで描かれている。ストーリーも素敵⭐︎

ちなみにテート(テートモダン)のショップに置かれているみたいなので芸術的評価が高いのはお墨付きです。





次。色彩の魔術師と呼ばれている日本でも有名な絵本作家Bryan Wildsmithの作品。

言わずと知れた古典作品。いろんな作家が描いているけどこれは本当に色彩豊かで絵を見ているだけで楽しくなります。今最新版はこの表紙と少し違うけど、中身は大体同じです。




こちらも古典作品。

安野光雅さんの作品で非常に繊細なタッチで描かれている閑雅な挿絵が特徴です。





これは俵万智さんが邦訳をしている本

ストーリーが暖かくて光の使い方が見事なイラストと絶妙にマッチしている熊が主人公の作品。






最後も熊作品。こっちは白熊です。

ダイナミックな色使いとリアルな動物達の目の描き方が多くを語る本。文字は少ないんだけど作者の強いメッセージが読み取れます。







今回はとりあえず5冊ご紹介です。1冊目と最後のは日本語版ないけど一般的な英語力があれば全然読めると思う。




まだまだ良い本あるので第2弾やりたいな。