日本に初めて来る外国人は、空港トイレのハイテクっぷりに驚くというのはよく聞く話。
日本人にしちゃ、今や一般世帯普及率80%超えの単なるウォシュレットなんだけどさ。
○便座がいつでも暖かい
○お尻を洗ってくれる→乾かしてくれる
○用を足す時の音を掻き消す音楽が流れる
世界的に見たらこれはなかなかすごいことなんですよ
でも今日はトイレの話じゃありません
お風呂の話です🛁
イギリスで家🏠を買うとしたら、どんなリフォームをしたいか最近ずっと妄想しているんだけどさ、お風呂は絶対日本式にしたいなーと思っていて。
娘が産まれてからずっとシャワー🚿。。。(°_°)
バスタブが無駄に大きすぎてお湯が貯まる前に水になるという海外あるある。。娘は超絶浅〜いお風呂にちょくちょく入れている。
まず、バスタブの横に洗い場を設けそれでバスルームを完結させて、ドアを隔てて隣に洗面所。
洗面所にはコンセントのソケット設置。洗面所で髪乾かしたいんです。。。(切実
イギリスではバスタブ3m以内にコンセントの設置は法律で禁止されています。(髭剃りは例外)なので基本的にバスタブ、洗面台、トイレが入ったバスルームにコンセントの造設できないんですよ。
トイレはこの二つとは完全に独立した個室にしたい。
てかさ、お風呂とトイレって同じ空間にある必要全くないと思うんだけど?!使う頻度全然違うじゃん全世界のバスルームに問いたい📣
この辺はレイアウトの問題だから広さと配管の問題さえクリアできれば可能だからま、いいとして。
それよりもこの前、娘をお風呂に入れていてふと気づいたんだけどさ、今時の日本のお風呂って蛇口が浴槽についてなくないですか?
バスタブ側面からボコボコ設定温度のお湯出てくるよね?
娘がお湯の方のタップを火傷するからダメだって言ってんのに何度も触るから日本でお風呂に入れた場合を想像をしてみたのよ。
もっと言うと洗い場の方も混合栓で、いきなり火傷するような熱いお湯が出る蛇口なんて今あんまり見かけないですよね?
んで極め付けはさ、
お風呂が沸きました!💁🏻♀️
からのパッフェルベルのカノン(東京の自宅)
タッタラタッタラタラララララララ〜🎶
リビングでテレビを見ている私に優しくお知らせしてくださる🤍💙
こんなご丁寧なシステム、イギリスじゃ近未来すぎる
こっちなら溢れてバスルーム大洪水→床張り替え(防水でもなんでもないから)で2,30万の出費ってところか。
じゃあこれをイギリスの業者にどう説明するべきか鬼検索しながら脳内シミュレーションをしてみた。
一般的じゃないからコストはかかるだろうけど、技術的にやれないことはないはず。
レイアウト以外にイギリスに欲しいお風呂機能こちら
1.自動お湯はり機能のある給湯器+混合栓
Auto-fill bath water system +bath filler
これは給湯器のセンサーでお湯の水位を測っていてお湯の温度もそこで管理されている。温度が低めなら追い焚き機能で調整。
操作パネルはこういうのかなー
混合栓はオシャレなのとか
日本のみたいなのとか
2.コンビ式ボイラー
これ先に書くべきだったかもなんだけど、そもそもお風呂に200リットルもお湯を貯めるにはタンク式(タンクに貯まったお湯を使い、お湯がなくなったら次貯まるまでは蛇口の水は冷たくなる)じゃ無理があるんですよね。
なので瞬間湯沸かし器タイプのボイラーにする。
イニシャルコストはともかく、ランニングコストどんだけかかるのか未知なんだけど、ぜひ私がやってみたい水回りプロジェクトin the UKなのです。
硬水でできない問題がどこかしらで出てきそうだけど。ボイラーの水位センサーとか。
こうやって列挙すると日本のお風呂にするの結構ハードルが高いんだよね。
当たり前のように日本で使っていた機能って実はすごかったりする。考えなきゃいけないこと多すぎ
そもそも水が日本みたいにただ同然でじゃぶじゃぶ使える国も珍しいし。
オーストラリアにホームステイで留学するとシャワーは5分っていう都市伝説があるw坊主にしろってことか。
いやーしかし、水回りと電化製品(特に家電!)のきめ細やかさは日本製、日本式の圧勝🏆
簡単にこっちに持って来られないのが残念でならない。
そんなわけで日本式お風呂はトイレに次ぐ在外邦人垂涎の的なハイテクお家ガジェットなのです