続きです。
で、新しい弁護士Aは出生登録の際に必要な書類をサクサクまとめてくれました
1.私たちのmarriage certificate
2.マリーナの独身証明書
3.マリーナの親権放棄書類
4.赤ちゃんの病院発行の出生証明書
5.代理母契約書3つ(対IVFクリニック、対エージェント、対マリーナ)
6.遺伝的繋がりがあることを裏付けるIVFクリニックからの書類(移植した時の胚が私達の受精卵であることが記載された書類)
唯一6だけ赤ちゃん誕生まで日付が入れられないのでドラフトでした。
しかも決別を決めたキーウのIVFエージェント直属のクリニックのサインオフが必要。。。
このキーウのクリニックのサインどうやってもらうかね?
という話をしていたら、なんと、そのクリニックのdirector(理事長)がリヴィウにいると弁護士Aから連絡がありました。
えーーー!
そんなの前のエージェントからも弁護士Oからも一言も聞いてないけど?
でも、いた!リヴィウに。
採卵時に私のことも診察してくれたそのdirector(理事長)が。リヴィウのアパートから車で10分の距離の別のIVFクリニックに。
なんでそんな大事なこと教えてくれなかったのか。。。さらにエージェントと弁護士Oが信じられなくなり。。
他にも書類を自分たちで集めようとして、マリーナにも色々チャットしていたら、
お願いだから個別にマリーナに書類を求めないで。
私たち(エージェントと弁護士O)に仕事させて。
今更なんですか?
そっちがやってくれないから自分たちで動いてんのにさ。
確かにマリーナのことは少し混乱させてしまったので申し訳なく思っている。
頼むからもうほっといてよ!
こっちはウクライナから1日でも早く出国するために必死なんだって。。
で、結局弁護士Aのお陰で、私たちの名前で出生証明書は問題なく発行された。
写メって弁護士Oに送りつけてやろうかと思ったわまったく。。
この他にも、
産院の費用$1,700キャッシュでドクターに渡して
出産前日に言ってきた
いや、急に言われてもそんな現金持ってないし。
マリーナの報酬€14,000は、当初銀行送金するはずだったんだけど戦争勃発しちゃって本人が現金がいいって言ってきたから、日本を発つ前にちゃんと用意しておいたんですよ。
でかつその他に€1,000は自分たちのために両替しておいた。
なので、この時点で200万円相当の現金を戦争下でずっと持ち歩いていて。。。
さらにUSD数万円分、GBP、JPY、PLZ、ウクライナフリブニャ
も財布にあって。。
セカンドバックに札束💴入れているヤクザ並に現生持って移動しているストレスと言ったらもうね、半端ない。
そもそもマリーナが転院したのは私たちが日本にいた時なのになんでその時言ってくれなかったのさ😠
今までクリニックにもエージェントにも全部銀行送金で、現金手渡しなんてなかったから全く想定していなかったんですよね。。
結局手持ちのUSDじゃ全然足りないから、EUR払いで€1,400にしてもらいました。
んで、元々持っていた€1,000と残り€400はフリブニャを海外キャッシングで下ろして、それをEURに両替するっていうアホみたいな二重両替して調達したんです。
何が楽しくてEUR×JPYの為替で他通貨経由するのかって話😤しかも緊急事態下にある国家の弱小通貨😩
さらにさらに、戦時下だからかみんながウクライナローカル通貨より外貨ほしいのかEUR買いできるところが限られていて本当に大変でした。。。
そして病院はインボイスも領収証もくれなかったし。
もうこれは大した問題ではないけど
いや、むしろこれも霞むくらいエージェントに腹が立っていたというべきか。
全てが後手後手で助けになるはずのエージェントがむしろ足枷になっている
最終的に、
は無くなり
リヴィウ弁護士Aへの報酬 €350
リヴィウ産院 €1,400
計 €1,750
を支払いました。
産院の金額がかなり違うのはリヴィウは公立病院だから。そしてキーウの産院は生殖医療〜周産期、小児科に特化した所謂セレブ病院(愛育と山王を足して2で割った感じ)。
代理母ってちょっとメディカルツーリズム的な側面もあってキーウのこの産院は基本の医療サービス+αの付加価値がついているのでお高めです。ウクライナ富裕層と外国人をターゲットにしている”おもてなし要素”多めの病院なのです。
代理母プログラム自体はだいぶ安くなりましたがらこれにマリーナ達と私達のリヴィウ滞在費用、私達のポーランド滞在費用、レンタカー代がかかっているので、出費としてはトントンかな。
エージェントは流石に何も請求してきませんでした。
当然だよね?私達の中で
彼らの労働(サービス)の対価としてクライアントである私達がフィーをお支払いしているので何もやってないんだから払う必要ないよね?
という結論に達していたので金銭面で揉めなくて良かったです
あとからマリーナに聞いた話によると、マリーナのメールにもエージェントは無視していたらしく。。
さらに私達と連絡を取りたいという彼女の希望も始めは断っていたという
というわけで、エージェントとはなんとも残念な結末で終わりました
ちなみに、私達の残りの凍結胚はいつのまにかスロバキアに移送されていました
スロバキアって。。またご縁ゼロの国。。。
どうすんだろ??
この先、第二子が欲しくなったとしてもウクライナ🇺🇦で代理母やることは120%ないだろうしな。かと言ってスロバキア🇸🇰は商業代理母できないし。