シビリアンコントロール(文民統制)の本当の意味とは、

 

我が国は、太平洋戦争での軍事組織の暴走がトラウマになり、戦後、、文民が軍事を統制するということで、シビリアンコントロールという体系が構築されました。

 

しかし、その解釈には、些か、違うのではないでしょうか。

 

シビリアンコントロールの本来の意味は、

「戦争をするか、しないかを決める」かは、政治判断(国会が決めること)

もし国が「戦争をする」と決心したら、最少の損害で最大の効果を立案して実施するのが軍事組織(自衛隊)

だと私は理解します。

 

そして、約40年間の自衛隊勤務で、勝つための状況判断をする思考過程を学んできました。

 

これから、この視点で、世の中の現況を分析していきます。

 

ロシア・ウクライナ紛争が勃発してからメディアでは、私の自衛官時代にお世話になった、元将官、防衛省の研究員や大学の専門家がコメンテータとして出演しています。懐かしく感じています。

米国バイデン政権は6月下旬、対人地雷政策を見直し、使用しない方針を決めました。
ただし、朝鮮半島での使用は例外のようです。
地雷廃止(オタワ条約)が決まったとき、私は、陸幕開発課2班に勤務していました。
施設装備担当だったので、すぐ、代替装備品を開発を命じられ、日夜、奮闘した思い出があります。

ところで、今の国際情勢は、冷戦時代と類似してきたように思います。
(中国、北朝鮮、ロシア)対(米国、NATO(欧米)、韓国、日本)の東西関係が構築されるのではないでしょうか。
「鉄のカーテン」がウクライナ周辺になるのでしょうか。
国連も今回のロシアとウクライナとの紛争には機能不全。

国内にはルールを基盤とする秩序がありますが、
国際的にはそうではないことを思い知らされました。

国際社会は諸国家の上に立つ世界政府なるものが存在しませんから違反を阻止する存在が欠如しています。
冷戦時代は、国際政府の代わりに、ソ連と米国という大国(当時)が核などの巨大な軍事力でバランスしていましたと言えるでしょう。

いずれにしろ、これからの国際関係を私は「冷戦ノイドノイド(冷戦もどき)時代」と命名したい。