それ、ギリ賄賂の末路 ~嫁さんの日々業務編~ | 逆転の準備でも始めないとね

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昨日祝日ではあったが日勤で出勤して行った嫁さん。

当然、病院の外来は休みであった為、職員通用口から通って普段見も気もしない外来入り口の病院標語を改めてマジマジと見入ってしまった嫁さん。朝から誰もいない静な待合室は久しぶりだった為に気分が高めになって思わず

声を出して「当病院は呼吸器内科と認知症に特化し地域密着を信念に地域に愛される病院造りを目指して行きます」とおもむろに朗読してしまい、思わず「嘘、つけ!」とツッコんだら後ろを出勤途中の雇われ医院長が通り掛かり👍を出されたそうなwww。

嘘!と云った事に対してなのか?朝から朗読する姿勢なのか???どっちに👍を出したのでしょう(笑)(笑)

 

そんな嫁さんの受け持った患者さん。夜間はオムツ対応なのだが日中はトイレ移動許可を出されている80代の男性痴呆症の老人。トイレの場所すら一瞬、頭から消えたのか、間に合わなかったのか廊下の真ん中で仁王立ちにて脱糞。どうやらすごく緩かったらしくて大惨事。トイレに連れて行ってその爺さんに「ケツ拭け」と命令されても「自分で出来ますよね」と優しく指導しながらケアしてあげる嫁さんに対して一貫として「言う事聞けんのか、庶民の立場で」と凄く偉そうに・・・嫁さんもかなりの暴言を浴びたようなのでトイレ内で「ナースコール」を使用し応援を呼ぶ事に・・・自分の部屋に戻され一時的に痴呆症スイッチも解かれ我に戻ったのかベット上で泣いている患者。そこで放った嫁さんの一言は「何時までも偉いと思うなよ○○さん」

このご老人の正体は北海道の元地方議員さんでまだ、自分が議員と思い込んでいるらしい。

世話好きを気に入れられている様で「孫とお見合いしないか?」と持ち掛けられて世話する度にポチ袋に入ったお金を渡されているとの事。

ウチの嫁さん来年、50歳なんですけれど・・・世話好きって仕事ですし(笑)。

ポチ袋も受け取ったら「賄賂だかんな」と個別に受け取りは拒否させていますがナースステーションに保管させています。総額5万円超えた様です。ご家族が来たらお返しすると言っていますが病院に任せっきりで命に別条がない限り来る気が無いんですって。

余程、悪い事して来たんだな。