フジテレビの渡邊アナが昨年、
この4ヶ月で私はいろんなものを失いました。
食べられなくなった。
うまく歩けなくなった。
うまく指が動かなくなった。
大切にしていた仕事もなくなった。
目標もなくなった。とSNSに病床と共に投稿された時、
真っ先にワクチン副反応によるギランバレーでしょ。と疑っていました。
私も昨年の今頃は同じ気分でしたので。
違うものは
もりもり食べて上半身だけ元気でしたが(笑)。前向きに呑気に楽天的に。
結構、このSNSが投稿されてからはギランバレー症候群の認知度が低いせいか繊維筋痛症と推測する者もいればリウマチの重度症と云う者もいる。
ギランバレー症候群にも軽症、中症、重度と三段階で分けられると思っています。
軽症は自己免疫からの自然治癒で2、3週間程度で回復に向かうもの。
中症は大量グロブリンといった薬物治療が必要な事。
重度は人工心肺(エクモ)を使う事態に陥る事。
私はまあ重症と察したので躊躇なく血液製剤であるグロブリンを選択しましたが。
ふと、嫁さんに
「今朝、フジのアナでギランバレーって疑ってた人、ワクチン説否定だって、しかも、治療費100万超えだって。普通の人は大変だね~」
「君は何にも知らないんだな。確定申告に使わなそうだったから取っておいた。」
私自身、障がい者の医療費は薬局・入院費上限が設けられているので固定制度と思い込むようにしている為、中身もチェックせず嫁さんにスルーパスしていた中から
「昨年のTOM君に関する医療費見てみな。」と渡されたハガキをチェックすると
2月1,572,000
3月1,733,020
4月1,023,800
5月1,046,200
の金額が。合計にして5,406,220円。
「もちろん、君は重度心身障がいなんちゃらで守られているから毎月10万円程度で済んだから日本の医療制度に感謝しないとだね」と。
詳しく病名は公表しなくて良いと思うのでフジテレビ渡邊渚アナの復帰を暖かく見守りたいと思います。